*「晴耕雨読その他いろいろ」(2017/6/15)投稿記事の修正転載です
「子どもの考える力は「書き・読み」で伸びる! 樋口 裕一」は僕にとっても勉強になる(2017/6/15)
小学5、6年生の頃の担任の先生は僕らにやたら作文を書かせた。変な先生だったので認めるのは癪に障るのだがお陰で作文に慣れたのも事実だ。この本の言う通りならば多少は論理性も付いたのかも。
この本では書くことで論理性が伸びますよ、精読も良いけど多読が必要ですよ、ってことで読み書きではなく書き・読み、という変な並びにあえてしている。小学校教育では面白くない精読が多く肝心の書く方がおろそかになっている。書くためには読むことが重要だが精読より多読が大切、という話だ。
まあ確かに同じ話をじっくりじっくり時間をかけて授業で精読するのはあまり面白くない。本来面白い話でも飽きてしまうし話の筋より出てくる漢字や表現の方に焦点が当てられている気もする。
でもって話の型が重要、って点も納得。起承転結、だなんて普通の文章では全然気にしないが、考えてみればブログの記事だって起承転結にのっとって書けばもっと面白いだろう。子育ての役に立つかも、と思って借りてきたが、この辺りは僕にとっても勉強になる。
ところで僕がこの手の本を読むとき注目する点の一つにマンガやテレビ、ゲームの扱いがある。
どれもダメ! 民放を見ると愚連隊になる! ゲームは百害あって一利なし! 等々、人によって意見は様々だ。著者はかなり寛容ですべて認めている。プロの作ったものには必ず工夫がありそれが勉強になる、という考えだ。
書く力を伸ばすためには面白がって書くことが重要でありそのためにはウソもOK、っていうか小説とかウソでも面白いものは面白いでしょ、という考え方は教育者には珍しいのでは。痛快ですらある。
欲しい物は書かせる、ってのはさっそくやってみた。どうも子供は衝動買いが多い気がする。その時欲しくて買ってしまうがすぐ飽きる。お小遣いで買っているんだし本人は後悔しているようにも見えないが良くない習慣付けになってそうで怖い。
禁止しても良いが子供には子供なりの価値観がある。それに従ってお小遣いの範囲内で買うのを禁止するのはなんか違う気もする。僕だって子供の頃、大人から見ればそんなものどこが面白いの?って物にお小遣いを使ったが楽しかった。今もそうだし。
でも紙に書けば衝動買いはある程度避けられる。書いてから何日後に買う、とかだったらもっと効果的だろう。しっかり紙に書くほどなら、あるいはある程度の期間気が変わらなかったのなら、それは子供なりの価値観、だと思う。この本によればさらに論理性も身に付くし一石二鳥である。
こんな感じで子育ての役に立ち、しかも自分の勉強にもなる良い本でした。ウソを書きましょう、的な著者の態度も僕にとっては好ましい。話を作るのが好きな子供の親、その能力を伸ばしたいなー、と思っている親におススメな本。
↓オカマは気になるけどゲイは苦手。我ながらなんで?

↓氷山の一角的なリアルさがある。

↓何事も尊重が大事っぽい。



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