*「晴耕雨読その他いろいろ」(2017/7/24)投稿記事の修正転載です
「ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 七尾 与史」は面白い(´・ω・`)知らんがな殺人事件(2017/7/24)
推理小説には謎解きの楽しさがある。探偵と読者に同じ情報が与えられ推理に参加することができるのだ。こう考えると随分変わったジャンルだ。小説を通して登場人物の人生を疑似体験、ってのはわかるが話に参加し登場人物と競う事ができるとはサービス精神あふれる分野だ。
伝統的にそういう分野なので読者に与えられていない情報をバンバン出すと(´・ω・`)知らんがな、あるいは、ふざけんな!となる。最近の例にもれずこの本もその傾向がある。
もう一つ伝統的な推理小説の特徴として与えられた情報から導かれる解は一つしかない、というのがある。真実は一つ!ってやつだ。
探偵は関係者を一堂に集めもったいぶって謎解きの説明を始める。その際にコレとコレとコノ可能性があってー、皆の意見はどう?などとやっていては犯人に逃げられるし盛り上がりに欠ける。好感が持てるけどね。
でも最近のミステリー小説ではこの点も進歩的であり考えられる答えは複数あり曖昧だ。でもって、こう思うんだ(キリッ、とやって後で、実際にそうでした、という事がわかる。
まとめると僕が考える最近のミステリー小説は
①読者に提示されない結構重要な情報がバンバン出てくる
②答えが一つではなく曖昧だが結果的に推理が当ってる
という傾向がある。
まあ、僕はミステリーマニアじゃないのであくまで数冊読んだ結果のいい加減な意見なんだけどね。ひょっとしたら僕が昔読んでいたのは推理小説であり、最近のミステリー小説とは似て非なるものなのかもしれない。
でもそれで良いと思っている。(´・ω・`)知らんがなでも曖昧でも面白ければそれで良い。この本は表紙からしてライトノベルの延長線っぽい。ヒロインもお嬢様で美人で推理が得意、とかアニメっぽい。なので当然今風のミステリー小説であり(´・ω・`)知らんがなで曖昧。
でも面白いのは確か。最近は僕も犯人は誰だろう?とかバカバカしくて考えていないがお話的にはよく考えたな、と感心する。有名推理小説の下りは置いとくとしてバタフライ効果はなるほど、と思った。
ヒロインの趣味はどうなんだろうか。僕にとってはどうでも良いが嫌いな人は大嫌いだろう。犯罪だし。最後も取って付けたようなオチであり無くても良い気がする。好きな人は好きな展開なのだろうが。
ドラマになっていたらしいがヒロインが実際に美人なら色々変わってくるだろう。趣味とのギャップとかオチとか文章で美人、といくら言われても限界がある。ということでお話的にはバタフライ効果が面白い小説でした。推理とかどうでも良い人におススメ。
↓もともと海外旅行しなきゃいけないわけでもないけどね。なんか寂しい。

↓高校のイメージなんてわりと変わる。僕の入学時はコバエたくさんいたけど、卒業時はいなかった。

↓別れてから不倫すれば? と思いつつ、わかっちゃいるけどどうしようもないんだろうね。


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