小説

『小森谷くんが決めたこと 中村 航』で仁義が気になった

『小森谷くんが決めたこと 中村 航』はストーリーが普通の人物語でテーマが仁義。キャラクターは普通の人。仁義礼智忠信孝悌だよね。だいたい『気をつかう』だと思ってる。全般的に気をつかうけど、特にお世話になった人が大事、ってのが仁義じゃね?
エッセイ

『超人計画 滝本 竜彦』で誰が何と言おうが小説家は超人だと思う

『超人計画 滝本 竜彦』は不思議な本だ。次の作品が書けないからエッセイでリハビリする、という世間の認識からズレた目的で始まる。しかも脳内彼女とか出てくるし。でもどこか懐かしい。気が付けばこの文章は2000年前後のネットの感覚なのだ。
実用書

『思考の整理学 外山 滋比古』で思考は脈動するべきと思った

『思考の整理学 外山 滋比古』の考えごとの手帳、ノート、メタノートとかすごいけど真似するの大変そうだな。勉強と生活のあいだにはデスバレーがある気がする。どうせだったら谷を越えて考えたことを日常生活の役に立てたい。その考えに大いに共感します。
実用書

『モビィ・ドール 熊谷 達也』で哺乳類の優遇が気になる|魚類無残

『モビィ・ドール 熊谷 達也』はイルカの研究者の話で楽そうに見えて大変なんだよ、って事とか、海の哺乳類にまつわるアレコレとか興味深い。どこか陰のあるイケメンが現れ仕事の面でも異常事態が発生して、とありがちな話だがオーソドックスに面白い。
小説

『ローマへ行こう 阿刀田 高』は独特の「奇妙な味」で個性的魅力

『ローマへ行こう 阿刀田 高』のテーマは虚構、ストーリーは境界世界物語でキャラクターは混濁しちゃった人。解説に書いてあった「奇妙な味」というのがしっくりくる、独特の味わい。何が何だからわからない、キツネにつままれた感があり超個性的。
小説

『手紙 東野 圭吾』で想像力の欠如と強化についてアレコレ考えた

『手紙 東野 圭吾』はテーマが想像力でストーリーがとばっちり日陰人生、キャラクターが翻弄される人。マジでこういうのって切ないよね。どうしようもないけど、どうにかしないといけない。「繋がり」も気になったけど、それもまた想像力の産物ってことで。
エッセイ

『日曜日の読書 阿刀田 高』で読書について考えた|テーマは読書

『日曜日の読書 阿刀田 高』のテーマは読書。どう考えても好みの問題でありそれぞれのメディアに優劣はない。後はコンテンツか。自分好みの面白い話がそのメディアで存在するか、ってことだろう。個人的には学ぶならテレビ、問うなら本、みたいな?
小説

『ニセモノの妻 三崎 亜紀』で本物って何よって思った|不思議設定

『ニセモノの妻 三崎 亜紀』はストーリーが不条理当たり前世界でテーマが真偽。キャラクターは翻弄される人。僕らが知っていることは少ない。それでも問題なく毎日過ごせてる。だからなんとなく、僕らは世界をだいたい理解していると錯覚しがちなんじゃね?
小説

『寺内貫太郎一家 向田 邦子』で寺内貫太郎殺人事件犯人が気になる

『寺内貫太郎一家 向田 邦子』はテーマが寺内貫太郎でストーリーが寺内貫太郎、キャラクターは寺内貫太郎。気が短くてすぐ手が出るわりに、思いやりがあって優しい。でも素直になれない不器用親父。ある意味魅力的なんだけど、現代日本には存在しえない。
小説

『花ざかりの森・憂国 三島 由紀夫』は中二病をこじらせた結果の本

『花ざかりの森・憂国 三島 由紀夫』はテーマが中二病でストーリーがあれこれ、キャラクターは三島由紀夫的人物。三島由紀夫作品は軽いのから重いのまで色々ある。共通点はカッコイイものに対する強い憧れ。だから人間臭くて、ある意味中二病なんじゃね?