小説

小説 小説
小説

『春、バーニーズで 吉田 修一』でオカマ成分充填|個人的最高傑作

『春、バーニーズで 吉田 修一』はストーリーがおしゃれ生活でテーマが過去あれこれで主人公が一昔前おしゃれ男子。強がるんだけど弱くて自分で弱さを知っている、でもしょうがない、みたいな。だからちょっと突っ張ってもすぐに引いちゃう。そこがいい。
小説

『ミリオンセラーガール 里見 蘭』華やかで爽やか、読んでて楽しい

『ミリオンセラーガール 里見 蘭』は華やかで爽やか、読んでて楽しい。主人公は元アパレル業界、という設定だがそのせいか服装の描写がやたら細かい。はっきり言って僕は服装を気にしないのでこの描写はほとんどわからない。でも読んでて楽しい。
小説

『死神ブログ 窪依 凛』物事の描写がないと小説っぽくなくて不思議

『死神ブログ 窪依 凛』の大きな特徴は全然物事の描写がない点だ。でも考えてみたらなぜ物事の描写がないと小説っぽく感じないのか。筋書だけだって面白ければ良い。ひょっとしたらその辺りを深く考え、新境地を開こうと挑戦している凄い人なのかも。
小説

『ユーチューバー 村上 龍』で神は細部に「こそ」宿るのかもと妄想

『ユーチューバー 村上 龍』はストーリーがユーチューブでテーマが些細な事、登場人物が有名小説家。僕も些細な事を覚えてたりする。大事な部分は覚えてないんだけど、そこだけ妙にくっきり、みたいな。そういうのが凄いリアルで共感できる。
小説

『夜はもう明けている 駒沢 敏器』色々考える人は面倒くさそう

『夜はもう明けている 駒沢 敏器』で色々考える人は面倒くさいだろうなぁと思った。難しい話が続く。ひょっとしたら凄い事を言っているのかも知れないが僕には理解できない。登場人物全員が深く考え過ぎじゃない?ってくらいマイナス方向に思考をめぐらす。
小説

『雨のなまえ 窪 美澄』は恋愛における勘違いとダメ人間の話

『雨のなまえ 窪 美澄』は一見分からないが普通の人の中に潜むダメ人間の話。なのでダメ人間のどうしようもない失敗談、誰が見てもこりゃダメだろ、というエピソードではなく、何となくしょうがないなぁ、という悲壮感ただよう短編集な気がする。
小説

『ガッツン! 伊集院 静』が深く考えずに書いたっぽくて良い感じ

『ガッツン! 伊集院 静』はストーリーが麻雀大学生物語。テーマが坂で、主人公が昭和男子。本の内容と同様にあんまり深く考えずに書いた感が良い。考えることと直感で動くことは両輪みたいなもん。直感がものをいう局面が二十台前半くらいなんだと思う。
小説

『スーツケースの半分は 近藤 史恵』衝動的と言うよりむしろ発作的

『スーツケースの半分は 近藤 史恵』はストーリーが女子旅あれこれでテーマが発作、主人公は女子。ゆるふわスイーツ(笑)女子旅、の雰囲気をまとったオオカミ。衝動をテーマにした短編集であって旅方向から対象を見ている。衝動というよりはむしろ発作的。
小説

『活断層 堺屋 太一』は小説だと思うとちょっとアレッ?となる

『活断層 堺屋 太一』は実話をもとにしているという事なので小説だと思うとちょっとアレッ?となる。結局敵が正体を現した時には問題はうやむやになる。小説なら敵が正体を現す⇒対決⇒勝利、となるが現実をもとにしているのでこの辺りが異なる。
小説

『商店街のジャンクション 村木 美涼』で勝てば官軍を再認識

『商店街のジャンクション 村木 美涼』はストーリーがチャッキーでテーマが選択、主人公は迷ってる人たち。通例を決めておいた方が便利だし、こだわりは誰にでもある。ここまでは良いけど呪縛的になると厄介だよね。問題は何が正解かわからないことだ。