『思考の整理学 外山 滋比古』で思考は脈動するべきと思った

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*「晴耕雨読その他いろいろ」(2022/11/30)投稿記事の修正転載です

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「思考の整理学 外山 滋比古」で思考は脈動するべきと思った(2022/11/30)

いろいろとためになることが書いてあった。考えごとの手帳、ノート、メタノートとかすごいけど真似するの大変そうだな。やったら役に立つんだろうけどね。

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デスバレー的な

小学校のはじめの頃の勉強は生活に根付いている。文字を読めなければ不便だし、簡単な計算ができなければ買い物で困る。それらを教えてくれて十分役立つ。なんだけど途中から怪しくなってくる。

古文や漢文を目にする機会がない。分数の計算なんてまずしない。日常生活の役に立たない科目が増えてくる。これらは主に勉強のための勉強、勉強の仕方を学ぶ勉強だ。それ自体は、読み書きそろばんほど役立つものではないけど、プロセスを身につける役に立つ。

よくわかんねーなー、と思いながらも先生の話を聞き、教科書を読む。そのうちにだんだんわかってくる。これって仕事も趣味も同じだ。こんな感じで、古文や分数は勉強の仕方を教えてくれる。勉強は学生で終わり、あとは実地訓練でもって会社の仕事も家事も上達するのが普通。

でもせっかく苦労して勉強の仕方を習ったんだから使いたいよね。そうなると、まず趣味に使える。興味あることを調べて、テキストを買ってきて、自分でやってみて、経験者にアドバイスをもらう。この繰り返しで上達する。

生活に根差した勉強の活用じゃね? このあたりが一般的だと思うんだけど世の中には変わり者がいる。勉強自体が好きな人だ。ただし、その勉強は生活に根差してる? 勉強のための勉強になってない? ってあたりがポイントなんだと思う。

もちろん本人が楽しければOK。努力して向上すること自体が喜びだ。これだけで十分なんだけどせっかくなら生活の役にも立てたい。

この本の著者は考えることが趣味である人っぽい。生活に根差したことをいろいろ考えている。読み書きそろばんほどは無理だとしても日常の役に立つことを編み出し、たくさんの人に受け入れられている。すごい人だなぁ。

勉強と生活のあいだにはデスバレーがある気がする。でも、どうせだったら谷を越えて考えたことを日常生活の役に立てたい。その考えに大いに共感します。

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グライダーは悪か?

まあきっと悪じゃないよね。最初は絶対グライダーが有利だし、世の中にある蓄積を使わないのは損だ。言語も文字も使わないとか有り得ない。理想は鳥みたいなもんなんだろうね。滑空もするし、羽ばたきもすることで体力を温存しながらいざという時はパパっと動ける。

飛行機は燃料費がかさみそうだ。同じような話が収束と発散にも当てはまりそう。これまたどっちも大事だよね。なんとなく脈動を思わせる。心臓みたいであり、潮の満ち引きみたいであり、進化系統樹みたい。

宇宙もまたそうなのかもね。そう考えると魅力的だ。僕らの思考はあるときは発散し、あるときは収束する。でもってアメーバ的に最適解を探す。もちろん状況は刻々と変わるから最適解なんてないのに探す。

おそらく収束だけでもダメであり、発散だけでもダメ。どっちもうまいこと使えるようになりたい。そんなことを考えました。いろいろ考えさせられる良本。また今度借りてこようと思ってます。

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