*「晴耕雨読その他いろいろ」(2022/5/6)投稿記事の修正転載です
『ジャージの二人 長嶋 有』で山荘がない人はどうすればいいのかと思った(2022/5/6)
ストーリーが疲れた人用山荘物語でテーマがジャージ。疲れたとき、ふらっと行ける場所があるのは羨ましい。でもって、そこにはジャージが似合う。
疲れたときってあるよね
最近ホントよく疲れる。体はもちろん精神的に疲れる。昔はこんなんじゃなかった気もするけどまあ歳が歳だししょうがない。温泉にでも行ってのんびりしたい。でもそれには先立つものが必要。家族五人だと結構な出費だし、コロナもあるし、わりと敷居は高い。
そもそも大きな問題がある。温泉に行ってのんびりできるか? ……うん、無理! 貧乏性なもんで旅行をしゃぶりつくしたい。温泉には何回も入りたいし、近所の観光スポットに行きたいし、安くあげたいから車で行くし。
結局ハードスケジュールの強行軍になること必至。逆に疲れちゃう、みたいな。いや、いいんだよ。貧乏旅行で疲れるのは体であって、心地良い部類の疲れ。精神的にはストレス解消。よし! 明日から頑張るぞ! となる。
ということで僕みたいな脳天気人間はこれでいい。いっぽうで明日から頑張れない人は困る。そういう人にはおそらく心底のんびりできる場所が必要だ。
山荘、うらやましいよ山荘
この話に出てくる山荘はのんびりするのに最適な場所。なによりボロいのが良い。キレイだと気をつかうじゃん? 掃除とか張り切ってしちゃうじゃん? その点最初からボロければあんまり気にならなそう。
ジャージってのがまたイイよね。のんびりできる格好だ。その点ブランドジャージはイマイチ。のんびりする心の準備が不十分な気がする。ほんの少しだけ外界とつながってるのもいい。仙人じゃないんだからいつかは山を降りなきゃだし、外の様子も気になる。
こんな山荘に憧れるが、僕は無理だろう。それこそ心の準備が出来ていない。お金の準備もないけど。おそらく僕が山荘を手に入れたら、如何に快適な場所にするか? を考えて、せこせこ手を加えそう。結局忙しく動いて心地良く疲れる。マイクラとかといっしょですよ。
かわいそうなのは妻や子供たちだ。せっかくボロい山荘を手に入れ、のんびりできると思ったらオッサンが騒がしく動いてぜんぜんのんびりできない。これじゃあ、結局家と同じだ。
家を山荘にすればいい
だったら家を山荘のようにのんびりできる場所にすればいい。それが理想だ。なんだけどこれがムズイ。問題はふたつある。①外とのつながり、②のんびり度合いの違い、だ。
①はまあなんとかなりそう。我が家は基本的に社交的ではないのでもともと外界とのつながりは薄い。僕も妻もメールライン無精。長男は異次元思考。次男の友達が遊びの誘いに来るくらい?
②が問題だ。のんびり過ごすには、ある程度の散らかり具合を許容しなければならない。だいたい同じような基準なら話は簡単。みんな揃って、よっこらしょで片付ければいい。現実的には基準が大きく異なる。子供たちは散らかしの天才であり、妻はかなり寛容、僕は狭量。
なので妻は子供を叱り片付けさせ、僕は妻と子供を叱る。これじゃあのんびりできない。かといって僕がひとりで片付けると今度は僕がのんびりできない。一番いいのは、ちょっと汚れて来たらこまめに片付ける。
でもこれがまた難しいんだよね。気がつけば許容範囲を超えてて、けっこうな大仕事になって疲れる。これらは片付け、掃除に限ったことじゃないと思う。
宿題や生活に必要な申請アレコレ準備他、やらなきゃいけないことへの取り組み、将来的な目標に向けた姿勢、などなどさまざまな物事にたいする基準の違いが、のんびりを邪魔する。
この問題への対処はおそらく、基準のキツイ人間(我が家の場合僕)が十分な時間をもって率先して取り組む、ズバリこれでしょう! ……わかっちゃいるけど難しい。どこかに山荘ないかな? のんびり雰囲気を味わえて考えさせられる。面白い本でした。
↓夏休みは憧れるけど、永遠の夏休みは怖い。

↓山荘が欲しい? よろしい! ならばFXだ!

↓山荘の管理人になれば一粒で二度おいしい?


コメント