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エッセイ

『不道徳教育講座 三島 由紀夫』を読んでアノマロカリスを思う

『不道徳教育講座 三島 由紀夫』は一般に正しいと言われることを否定し、本当に正しいことは正しいと、おかしなことは変じゃね?とはっきり言う。反対の仮定からアプローチする話だ。ユーモアとふざけた雰囲気でデコレーションした面白くてためになる本。
エッセイ

『星を見た金魚 高橋 洋子』は面白旅行記+俳句で変わってて楽しい

『星を見た金魚 高橋 洋子』みたいに作家が色々なところに旅行に行って、美味しいもの食べて楽しい事して感じたことを書く、って本は多い。なので作者の文章、というか人間的面白さが決め手となるが、この話は+俳句。物事の描写や形容が個性的で楽しそう。
小説

『友の墓の上で 怪異名所巡り 8 赤川 次郎』が水戸黄門的安定感

『友の墓の上で 怪異名所巡り 8 赤川 次郎』はストーリーが幽霊バスガイドでテーマが伝えたいこと。キャラクターは霊感バスガイド。テーマも何もないのかもしれないが赤川次郎の安定感が最大のテーマでは。ともかく赤川次郎本人のキャラがたっている。
小説

『でかい月だな 水森 サトリ』は小説&ライトノベルの不思議感覚

『でかい月だな 水森 サトリ』は話自体もその独特な存在も面白かった。普通の小説とライトノベルを持ってきて2つを上手い事編み込んで1つのお話にした感じがする。ただしあまりにも違和感なく合成されているので、気が付けば何か違う、って雰囲気がある。
小説

『ネズミ石 大崎 梢』を親視点で読んでしまう|何かあったら教えて

『ネズミ石 大崎 梢』はストーリーが中学生探偵団でテーマがお祭り。キャラクターはわりと平凡中学生。何が気になるって子供たちの危険な行動が気になってしょうがない。何かあったら相談してほしいと思うし、相談したくない気持ちもわかる。
小説

『レトロ喫茶おおどけい 内山 純』はアドラー的に最高レベル難易度

『レトロ喫茶おおどけい 内山 純』の誰かを応援する、って話がムズイ。アドラー心理学的に考えると、課題の分離が必要であり、自分勝手に干渉しないって原理原則に反する。課題の分離を超えるためには、その人と共同体を作り上げる必要がある。
実用書

『リーダーは「戦略」よりも「戦術」を鍛えなさい 加来 耕三』

『リーダーは「戦略」よりも「戦術」を鍛えなさい 加来 耕三』は戦略優位という一般的認識に反する興味深いタイトルですな。なんだけど戦略と戦術の違いが気になってしょうがなく、ガッツリ読書に集中できたわけでないのですよ。ということであれこれ妄想。
実用書

『 ホントによく出る乙4類危険物試験問題集 鈴木 幸男』はホント

『 ホントによく出る乙4類危険物試験問題集』は超良かった。「あ、この問題ゼミで見たやつだ……!」レベルではない。前日に解いた問題が試験で次から次へと出てくると嬉しいなどと言う感情ではなく、「流出したヤバい問題集では‥」と逆に怖くなってくる。
小説

『みちづれはいても、ひとり 寺地 はるな』で別に良くないと思った

『みちづれはいても、ひとり 寺地 はるな』はストーリーが中年女ロードムービーでテーマが別にいいけど。キャラクターは対照的中年女性。別にいいけど、と思ってすべて流していては骨なし人間になる。ひとつかふたつ、ゆずれない芯を持ちたい。
小説

『Hello,CEO. 幸田 真音』でオカマのあれこれが気になる

『Hello,CEO. 幸田 真音』で個人的に気になったのは仲間の一人のオカマ。実際にオカマに会ったことはないが小説や映画に出てくるオカマが気になってしょうがない。絶対に叶わない望みを持ちそれでも何とかしようともがく辺りがとても人間っぽい。