*「晴耕雨読その他いろいろ」(2022/8/19)投稿記事の修正転載です
「好き、だからこそ 小手毬 るい」で不倫が気になった(2022/8/19)
ストーリーがキレイキレイ不倫物語でテーマが別れても好きな人。本来ドロドロのはずの不倫からキレイキレイで甘美な部分のみを取り出したような小説でした。
たぶん精製不可だと思う
ちょっと前に透明飲料って流行ったよね。コーヒーとか紅茶とか、本来色付きなものをクリアにしてでも味が残っててびっくり、ってやつ。最近見ないけど消えたっぽい。不自然だったし、面白いだけで意味なかったから? 結局僕も試してない。透明飲料は消えたけどキレイな不倫は需要があると思う。
現実的にはドロドロな不倫を精製して都合の良い部分のみを残す。好きな人は多そうだ。それってつまり誰にでも不倫願望があるから……、とまでは言わない。でも遠い昔の恋人時代を思い出しあの頃は楽しかった、とは思うだろう。
今の配偶者はちょっと違う、だったら不倫、ってのは短絡的だけど短絡的なのが人間だったりする。個人的には配偶者と昔みたいないい関係を築けば良くね? と思うけど難しいんだろうね。
一夫一婦制は必要じゃね?
昔々のご先祖様が一夫一婦制を採用し、オス同士の争いが減ったことで群れが安定。人間が発展する理由の一つになっている、そんな話を聞いたことがある。こういうのでよくあるのが、昔は必要だったけど今はそうでもない、ってやつ。
キーボードの配列とかわざと遅くなるようにしてるけど今となってはそんな必要ない。一夫一婦制はどうだろうか? もうここまで発展したんだからいっそのこと取っ払ったら? 十中八九、社会は乱れるだろう。この子誰の子よ? みたいなのが増えて家族制度が崩壊しそう。
子供に何かを残す、ってのは資産だけじゃない。有形無形の継承は発展の基本じゃね? そこが崩れるとヤバくね?
しかし今はDNA鑑定がある。ちょっとでも疑問に思ったら鑑定、いっそのこと鑑定が一般になれば家族制度の崩壊は防げる気がする。誰が育てるのか問題はあるが離婚の際の親権と同じように話し合えば良くね?
じゃあ次の問題。これまで子育てやら仕事やらに向けられていたエネルギーが不倫に注がれる。これって社会の発展を阻害しない? 正直今以上社会が発展しなくても特に困らない気もする。個人的に頑張る人は頑張ることにしてその候補のひとつとして不倫が加わる、みたいな。
最大の問題
これはカンでしかないが、たぶん人間はそうそう簡単に割り切れない。キレイキレイな不倫が可能ならいいが、現実はもっとドロドロしている。よし! 待とう! と今日悟っても明日にはまた沼にハマる。病む人が多くなりそう。
子供に注がれる愛情も偏る。連れ子ならまだしも不倫の子に対して同じ愛情を注げるか? それが当たり前の世の中になったとしてもやっぱり差が出そうな気がする。結果としてやっぱり社会は荒れるんじゃね? 社会実験を見てみたいがまあ無理だろうね。
ある程度結婚を意識したら将来の予定をすり合わせるように不倫OKかどうかを決めておいて、不倫OKの人同士での不倫は問題ないとする。そうやって不倫OKグループとそうでないグループに分けておいて両者を観察、比較したら面白そうだ。
でも、絶対に中間で苦しむ人が出るし、イヤな予感しかしないけどね。しかしまあ、世の中すでにそうなっているといえば言えないこともない気がするっていうか昔からそう? 不倫したい人がなんとなくモーションかけて、OKなら相手もそれとなくモーション返す。で、バレないように不倫する。
そういう人たちだけで閉じていてくれればまだマシだがそうもいかない。特に子供は絶対影響受けるよね。やっぱり配偶者といい関係を築くのが最強じゃね?
……なんだけど、わかっちゃいるけどやめられないのが人間。こんなこと言ってる僕だっていつ何があるかわからない。怖ろしい世界だ。いろいろと考えさせられてどこか空恐ろしい気になる良い本でした。
↓明るいってのは重要な特性だよね。

↓締め付けたくはないけど心配なのですよ。

↓心配して損した、って状態になるよね。


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