*「晴耕雨読その他いろいろ」(2018/3/23)投稿記事の修正転載です
「ROCKER 小野寺 史宜」は続きが気になる辺りがリアル
ストーリーは青春小説裏街道でテーマはロッカー。主人公は半引きこもりではあるが恋愛があって部活的なのがあって友達関係があって、と内容的には王道の青春小説。周囲の大人は割とやりたい事をやってます系で主人公の方が大人っぽい。
なのでタイトルはロッカーだがロックな大人達を見ながら主人公は今後どうしようか考え中な感じ。という事で色々と続きが気になった。主人公とイトコとか主人公と友達とか主人公が今後どうするかとか。
お話的には起承転結が完結しているけどこのお話が起であってそこから新たな承が続きそうな雰囲気。別に続き物でわざと引いているわけではないのだが。何でそう感じたのかは不明。でもそれってすごく良い事のような気がするのだ。
例えば恋愛小説でやっと二人は恋人になれた!で終わったとする。でもそこから新たな生活が始まる。部活小説で県大会優勝!で終わったとする。でも全国があるのだよ。それって当然現実もそうなわけでその点がとてもリアルに感じた。
でも小説だと一歩間違えばなんか物足りない、となってしまう。その辺りが難しそうだ。僕はこの小説を読んでそうは思わなかったが物足りないという評価もあった。評価が分かれるポイントと条件を理解して、あるいは理解してなくても何となく使いこなせれば超面白いのではないだろうか。
例えばはてしない物語で各章の最後に出てくるそれはまた別のお話し、はとても気になる。それまで冒険してきた愛着のある魅力的な登場人物の新たな冒険が気になる! でも本編も気になるので後ろ髪を引かれる思いで読み進める。あんな感じの小説が書ければ楽しくてしょうがないだろう。
おそらくそのためには奥行きが必要なのだろう。設定の深さ、みたいな。小説を書くためだけの主人公とお話であとは何もないハリボテ、じゃダメなのだろう。主人公の人生のこの話を持ってきた! お話の前にも後にも主人公の人生は続いていてここだけ切り取りとってきた! みたいな厚みが必要では。
躍動感のある写真的な? 当然の如くこの疑問に対する答えは知らない。誰か知っていたら教えて、っていうか小説家になって僕にも読ませてくれ、って感じ。ちょっと変わった青春小説好き、続きが気になる系話好きにオススメ。
↓マイクラ+牧場物語、楽しくないはずがない。

↓バランスが難しそう。

↓最近このパターンあんまり見かけない?



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