*「晴耕雨読その他いろいろ」2023/3/31投稿記事の修正転載です
「ひらめきはカオスから生まれる オリ・ブラフマン、ジューダ・ポラック」がいつもと同じで安心(2023/3/31)
脳番地ばかり読んでるから別の分野のを借りました。……しかし失敗。結局同じような話だった。作戦は失敗だったけど勝負には勝った!

同じじゃね?
「余白」を準備して「異分子」を招き「計画されたセレンディピティ」を起こす。これって最近ずっと読んでた脳番地的な話と同じだ。脱・自動化が「異分子」。これをするにはある程度の余裕が必要で、余裕こそが「余白」。でもってネットワークによって脳の枝ぶりが広がるわけだ。
別方面の話を読もうと思ったのだが、結局同じような本を読んでしまった。そう考えるか、結局どんな分野であっても通じるところがあると見るか。後者だと嬉しい。
昔々に読んだ「豊かさの誕生」にもよく似ていると思う。発展のための条件の中に「資本がしっかりある」、「邪魔がなくて交流がスムーズ」とかそういうのがあった気がする。このあたりは個人でも会社でも社会でも同じっぽい。
十分な材料があって余裕があって交流による刺激が必要。すると物事が良い方向に転がる。この中で僕が個人的に最も気になるのは異分子だ。
異分子の自信あり
異分子の利点は物事にとらわれないことだと思う。そもそも前提条件を知らなかったりするが場合によっては前提条件が必要なかったりする。なんてことを考えると昔々に聞いた発電の話を思い出す。
日本にはじめて発電設備が作られた時黒い箱があった。技術者たちは実際に使っていくうちに発電のアレコレを身につけていくが黒い箱の正体だけがわからない。あるとき思い切って黒い箱を外すと何の問題もなく発電できていた。
黒い箱は発電設備を作った外国の技術者が残した最終テストみたいなものだった。外しても問題なしと判断し実際に外したことで免許皆伝。……今調べるとそんな話まったく出てこない。僕は騙されたのだろうか。
ともかく、熱心な専門家ほど黒い箱にこだわったりする。偉大な外国人技術者が残していった黒い箱を外すなんてとんでもない! みたいな感じで思いそう。経緯を知らない異分子だったらわりと黒い箱の意味を疑うだろう。つまり専門家に比べて早く黒い箱に着目するんじゃね?
そういうのって少なくないと思う。昔は必要だったけど今は違う、でも慣習で従ってます、ってこと。べつに専門家が悪いのではなく存在に疑問を抱かない、みたいな。そこで異分子ですよ。僕は我ながら異分子の自信がある。なんだけど異分子ってだけじゃダメだ。
交流する異分子でなければならない。よくよく考えると僕は交流が苦手であまり踏み込む方ではない。このあたりは異分子と多数派との相互の努力が必要であってなかなか難しい問題だと思う。なので「計画された」なんじゃね? よくよく仕込みが必要。
というのが僕と外界の話。じゃあ僕の中身はどうか? これは最近良い方向に向かっていると思う。脳トレのお陰もあるし、歳とって危機感を抱いたのかもしれないしよくわからないけど多様性を認め、物事に挑戦する傾向あり。
少なくとも自分個人としては「余白」と「異分子」を大事にして、そつなくお膳立てをしていくことで「計画されたセレンディピティ」を発生させたい。そう思いました。面白くてためになる良本ですよ。それにしてもバルブは笑った。
↓この発想もかなりの異分子だと思うけど。
↓背水の陣も強かったりするけど、やっぱり余裕の方がありがたい。
↓カオスとは真逆な怨念的罠の数々が凄い。







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