『あなたのご希望の条件は 瀧羽 麻子』で所詮僕らは傍観者と痛感

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*「晴耕雨読その他いろいろ」(2023/1/20)投稿記事の修正転載です

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「あなたのご希望の条件は 瀧羽 麻子」で所詮僕らは傍観者と痛感(2023/1/20)

ストーリーが転職アレコレ物語でテーマが傍観者。キャラクターはわりと流されやすい人。所詮僕らは傍観者だよねってつくづく思いました。

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傍観者な立場の方が多い

何をもって傍観者というのかは難しい。極論、「同じ宇宙船地球号の乗組員!」ってことで何らかの関係はある。反対に自分以外は全員他人なんだから傍観者でない方が激レアって考えもアリ。子供に幼児教育の案内が来た時につくづく思った。

とくに進研ゼミ。マンガみたいにうまくいくかよー、って自分の時は笑ってた。中学でも、高校でも、わははと読めた。でも子供のこととなると勝手が違った。内容は同じなんだよ。進研ゼミを始めたらすべてが上手くいく、的な。でも笑って読めない。

これが自分事か他人事かの違いだと思う。自分のことなら頑張ればいい。でも子供のこととなると自分が頑張ってどうにかなるものではない。しつけでも勉強でも、ちょっとした早い遅いでもすべて。

自分でどうにかできないから歯がゆい。もどかしい。どうしても気をもむ。はっきり言って本人よりずっと親の方法が色々と気にしてる。そんなもんじゃね? でもどんなに気にしても、所詮傍観者。傍観者ってわりには心配してるけど他人だからどうしようもない。

突き詰めていけば傍観するしかない。子供がこんな感じだから、友達とか、親とか、配偶者とか、全部そうだと思う。自分のこと以外すべてにおいて立場は傍観者だ。

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アプローチの違い

では傍観者としてどうかかわれば良いか。それはもう個人の自由だ。僕的にはまさに「取り巻かれている」って感じだと思う。他の人はただ周りにいて、たまたま気が合って一緒に歩いたり、いがみ合ってケンカしたり。そんなもんじゃね?

気が向けば積極的に働きかけるしそうでもなければまあほどほどに。と、まあ僕はこんなふうに考える。でもこれはおそらくわりとドライな例で人によってもちろん違うだろう。

家族くらいは傍観者じゃないよ、とか友達も違うでしょ、とか。もちろんこれを否定する気はさらさらない。アプローチの違いであって結局同じようなもんだと思うから。

ここで気をつけたいのが自分。他人にたいしては傍観者で全然OK。でも自分はダメでしょ。あー、流されてくー、みたいに自分にたいしても傍観者だと、とんでもないことになりそう。だけどこれって難しいよね。

果たして自分は今流されているのか? 自分が意図した方向に動いていて自らの推進力で進んでるのか? たぶん渦中の人間はわからないと思う。

おそらく何年もたってから、ああ、あのときは良かった、とかマジでヤバかった、とか振り返ってみてはじめてわかりそう。ただそれも困るので、折を見て確認したい。そんな調子でいろいろと考えました。考えさせられる本は良い本だ。今回も有意義な読書でした。

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