『考えるとはどういうことか 外山 滋比古』が謎トレ挑戦状っぽい

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*「晴耕雨読その他いろいろ」(2022/11/16)投稿記事の修正転載です

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「考えるとはどういうことか 外山 滋比古」が謎トレチャレンジ挑戦状っぽい

知識と自由思考は相性が悪い、とある。おいおい、冗談でしょ。だって著者は知識がすごいわけでしょ、でもって思考も得意っぽい。その理由がわかるかな? っていう挑戦状みたいだと勝手に妄想。

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ポイントは好奇心と見た

知識を持ったままやわらか頭で自由思考可能。憧れますな。ってことで、その挑戦受けて立つ! ヒントがふたつ提示されている。ひとつは忘却、もうひとつが童心。なんとなく自明な気もしないではないが、とりあえず順に考えてみる。

まずは忘却。得意技ですよ。どうして僕はこの部屋に来たんだっけ? わからなくて元の場所に戻って、やっと思い出して二度手間、なんてよくあることですよ。こんなの僕だけでなくて歳を取ったら誰でもそうだろう。

だけど頭は固いまま。どうやら決定打ではなさそうだ。ありえるとしたら、知識そのものを忘れてしまうこと? でもそれって知識と自由思考の両立にならない。忘却は憧れとは程遠い状態だ。ということで本命、童心のほう。

これはズバリ好奇心でしょ。おそらく好奇心こそが知識と自由思考の間を取り持ち、憧れステージへと人間を導く触媒じゃね? この確信には何の論理性もない。直感でそう思っただけ。でもそんなもんだよね。理屈なんて後からついてくるもので、間違ってそうなら修正すればいい。

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知識の尊重が大事じゃね?

それでは後付けの屁理屈へと進みます。知識がつけば頭が固くなる、ってのも納得できる意見だ。ちゃーらーへっちゃらー、頭カラッポのほうがー、的な考え方だ。いっぽうで必ずしもそうではない。知識があって頭がやわらかい人はいる。

相反することがどちらも成り立つ場合はたいていそこに条件があったりする。場合分け、ってやつだ。おそらく条件は「知識を得て、そこで思考を止めるか否か」じゃね? 知識がついて「そういうもんだ」と思った瞬間に思考は止まる。

もちろん大事だよ。究極のなぜなぜには答えられない。そこまで行かなくとも毎日の生活の中で考えていられない。だとしても「そういうもんだ」が人間の頭を凝り固まらせる。反対は「どうしてだろう?」であり好奇心だろう。知識にたいするアプローチの違いだ。

これって人間に対する尊重に似ている気がする。考えが異なる他人に対して、唯々諾々とただ従ったり、自分の考えを無理強いしたり、無視したりでは先へ進まない。尊重して理解を試みることでお互いより良い状態へと進める。

知識との関係も同じじゃね? 「そういうもんだ」もいいけど「どうしてだろう?」でもって本質を理解する。理解できないまでも知ろうとする気持ちが大切では。

アレコレ考えてて思ったのだが、知識は自由思考にたいする反応開始剤みたいなものなのかも。知識をもとに思考が始まるから開始剤。でも場合によっては停止もさせる。さらにいえば思考を補強するから触媒とか安定剤とか、促進剤とかいろいろな働きをするっぽい。

ということで僕の考えるポイントは「好奇心」でファイナルアンサー。正しいかどうかは気にしない。誰も答えを知らないだろうし。とりあえず僕はこれを現状の答えとして折に触れてブラッシュアップします。いろいろと考えさせられてためになる面白い本でした。

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