『駅物語 朱野 帰子』を読んで仕事って結婚に似てるよねって思った

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*「晴耕雨読その他いろいろ」(2018/4/20)投稿記事の修正転載です

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「駅物語 朱野 帰子」を読んで仕事って結婚に似てるよねって思った(2018/4/20)

ストーリーがタイトル通りの駅物語でテーマは仕事? 正直テーマが僕にはよく分からなかった。なのでいつも通り僕が思った事を勝手にテーマとする強引さで進める。

なりたかった職業、特に子供のころから憧れていた職業につける人は少ない。子供の頃はスポーツ選手とかマンガ家とか、今ならユーチューバー? でも大きくなって現実的になり叶う事ならそもそも働きたくない、って結論に至るのが普通では。

そうなのだよ。十分にお金があって働かなくても暮らしていけるのであれば働かないのだよ。世のため人のため役に立ちたい、自分が生きた証を残したい、あるいは暇だから、とかそんな理由でお金があっても働く人もいるだろう。

でも大抵の人は生活のため働く。歳を取れば余計そうだ。別に斜に構えているわけでも悲観しているわけでもなく現実的にそうなのでは。でも、お金があればー、なんてのは夢物語であり働かなければならない。ならば少しでも楽しく、誇りをもって納得いくように働きたい、それで良いと思う。

子供のころから憧れていた仕事、これぞ天職!と思える仕事に就いている人は素晴らしいと思う。冷やかしとかではなく羨ましい。それって結婚と似ている。運命の相手と奇跡のように出会い結婚する、って人は少なく、適齢期に近くにいた数人~数十人の中から選ぶ、なんてのと。

それで十分良いのだ。その上でしっかり考えて選択し後は楽しく過ごせるように模索していけば良い。仕事だって大抵そんなものでは。でもって世の中全部そうじゃね? 配られたカードで勝負する、みたいな。

もちろん良いカードが得られるよう努力するのは重要だがその後どう勝負するか、それこそが傍から見て興味津々な面白ポイントだ。だから嫌々その職業に就いた⇒苦労したけど面白くなってきたってパターンの小説が多いのでは。多くの人のリアルな共感を集めそう。

もちろん努力して憧れの職に就いたパターンも楽しいのだが。この小説はそのどちらでもない。主人公自身も分からない、ってのは超珍しいパターンなのでは。

珍しいだけに共感できる人が限られそう、などと思ってしまう。逆に言えば僕が知らないだけで心当たりのある人にとってはドはまりだろう。鉄道好きの人におススメ。

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