小説

小説

『大脱走 荒木 源』で逃げることは大事だが判断が難しいって思った

『大脱走 荒木 源』というタイトルは合っているのだが大抵勘違いすると思う。逃げることは大事だが判断が難しい。選択肢がないかもしれないし変な奴はどこにでもいる。お話のようなハッピーエンドを期待して労力を無駄にするよりなら逃げた方が良い。
小説

『語らいサンドイッチ 谷 瑞恵』が謎解きグルメっぽい|料理で解決

『語らいサンドイッチ 谷 瑞恵』はストーリーが謎解きグルメでテーマがサンドイッチ。キャラクターが無自覚美人姉妹。毎日のほほんと過ごしてて意外な物事の共通点に気付くのは面白い。この小説に出てくるクラブサンドと他のものの関係性には大いに納得。
小説

『ダリアの笑顔 椰月 美智子』は大人と子供の感覚がリアルで面白い

『ダリアの笑顔 椰月 美智子』は家族4人、それぞれの目線で見た日常話。子供が読んだら親の感覚が新鮮だし大人にとっては両方の目線を経験してるから共感できる。子供にとって親は不変であり昔っから今のまま。反対に大人は忘れているが子供も色々と大変。
小説

『1ミリの後悔もない、はずがない 一木 けい』自己満足大事さ痛感

『1ミリの後悔もない、はずがない 一木 けい』はストーリーが後悔でテーマが守る。自分はよくよく考え努力して、最善と考える方法をとった。と、そこまで考えてなお、後悔しないはずなんてない。絶対に後悔する。そういうことなんだと思います。
小説

『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす 井形 慶子』

『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす 井形 慶子』は典型的なジャーナリストのノウハウ本。好きでたまらなくて色々考えているうちに出来上がった本だから実際の話と愛に溢れている。見習うべきは気の持ちようであり身軽に過ごせばよい、って理解。
小説

『空色バウムクーヘン 吉野 万理子』で計算高さと好きが気になる

『空色バウムクーヘン 吉野 万理子』はひょんなことから入った部活で悪戦苦闘するよくある話。主人公の一家が重視する、負ける勝負はしない、人生設計をきちんと立てて行動する、という面白い家訓が効いている。ストーリーとテーマが程よくマッチした名作。
小説

『たまさか人形堂物語 津原 泰水』はラブドールの印象が強烈

『たまさか人形堂物語 津原 泰水』の最初の印象は主人公と年下イケメンのコンビでよくある日常ミステリーか。実際にしばらくそんな感じでまあ良くわからない状態から丸く収まる話が続く。こんなまじめな話でダッチワイフを登場させる作者の思い切りが凄い。
小説

『世界地図の下書き 朝井 リョウ』で良いガチャを回そうと思った

『世界地図の下書き 朝井 リョウ』はストーリーが養護施設物語でテーマがガチャ。僕らは調べて努力して、ちょっとでも良い結果に近づくように頭をひねって考えるわけだ。自分的には良いガチャを選びたい。親的には良いガチャを準備したい。
小説

『悪采師 平茂 寛』でまたしても良い塩ラーメンに出会った気持ち

『悪采師 平茂 寛』は江戸時代のサイコロ賭博の話。まず設定が面白い。主人公はイカサマサイコロを作る職人。研究熱心であり腕は抜群。当然賭場の場面が多く、そこが重要なシーンだったりする。特に人情話の要素はかなり驚きの展開で面白い。
小説

『特急「北斗1号」殺人事件 西村 京太郎』時刻表記に凄味を感じる

『特急「北斗1号」殺人事件 西村 京太郎』はストーリーが鉄道ミステリでテーマが非日常/日常。主人公が十津川警部。時刻表記の細かさが旅情を醸し出してて良い雰囲気です。さらに非日常的な展開が繰り広げられ話の続きが気になってしょうがない。