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『東京ディール協奏曲 塩野 誠』昔の知り合いに対して思う事が全て

『東京ディール協奏曲 塩野 誠』は実業家が薦められて書いた小説っぽい。なので話は面白くても小説っぽくない点が多々あり違和感を持ってしまうのだ。その辺りのアレ?を無視して読めますよ、結構おおらかな人間ですよ、って人は楽しめる。
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『みだれ髪 与謝野 晶子』で短歌に興味出てきた|気分はわかる

『みだれ髪 与謝野 晶子』で一番好きなのは「その子二十歳」ですよ。いきなり衝撃的なスタイルに続き、おごりの春、だからね。昔の言葉過ぎてわからないことが多い中で魅力的な表現がたくさんある。こよいあう人みなうつくしき、そんな感覚昔あったかも。
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『ひざまずいて足をお舐め 山田 詠美』は境界線探す地図作りのお話

『ひざまずいて足をお舐め 山田 詠美』はストーリーが怪しい世界話でテーマが地図作り。主人公は文学的女王様。境界線を探すことは、自分を知ることにもつながる気がする。そうすれば同じ物事を見てもオリジナリティーを得ることが出来る。
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『グランドマンション 折原 一』は読者を騙す手法の集合住宅

『グランドマンション 折原 一』は読者向け罠がたくさん並べられた集合住宅みたいな話である。それぞれの部屋には様々な罠が読者に挑戦するべく手ぐすね引いて待っているのだ。短編が集まった推理小説はたくさんあるだろうがその点では珍しいタイプでは。
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『蜃気楼の彼方に 井上 香織』は見方を変えればシュールで文学的

『蜃気楼の彼方に 井上 香織』は少女漫画的に頑張り屋の主人公が運命に翻弄され、かわいそう‥、と読むか。ふざけんなこの女、周り中に迷惑かけまくりじゃねーか、と読むか。敢えてそれをガン無視して考えてみるともの凄くシュールで人間っぽい。
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『カクレカラクリ 森 博嗣』はなんか薄くて謎が対象年齢低めな感じ

『カクレカラクリ 森 博嗣』は「あれー、こんなに薄い話だっけ?」ってくらい薄い。淡い雰囲気の中淡い話がゆっくりと進んでいく。謎も対象年齢低めな気がする。僕の知っている森博嗣のとんがった謎解きに比べれば夏休みの指定図書に出てくるような感じ。
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『私以外みんな不潔 能町 みね子』で文学ってムズイなぁって思った

『私以外みんな不潔 能町 みね子』はストーリーが繊細幼稚園児物語でテーマが個性。主人公は繊細幼稚園児。どういう人がカミングアウトに至って、どういう人が隠し続けるか気になる。どっちが幸せかなんて絶対ないだろうけど、子供が悩んでたら助言したい。
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『ロスト・ケア 葉真中 顕』は色々考えてミステリーどころじゃない

『ロスト・ケア 葉真中 顕』はミステリーなのだがそういう問題じゃないのだよ。色々考えてしまい真相とか割とどうでも良くなっていたのだがしっかりミステリーだった。完全に油断して真相が明かされた時には本気で声に出し「えっ!?」とか言ってしまった。
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『まっすぐ進め 石持 浅海』少ない論拠から仮定を楽しむタイプの話

『まっすぐ進め 石持 浅海』は日常のちょっとした謎、ということで本人には大事だがはたから見ると大したことない話やまったく関係ない他人に対する違和感を扱う。真相+事実=謎、だとすると謎に対して提示される事実が不十分で解がたくさん存在する。
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『R帝国 中村 文則』の理解できない不思議な面白さにザワつく

『R帝国 中村 文則』は不思議と気になる。もちろん面白いのだが、どこら辺が面白のか理解できず、なのに面白いと思うところが不思議な感覚の原因だと思う。僕には見えない面白さがあって、見えないのに面白いと思う。気分がザワつく、的なものがある。