『高架線 滝口 悠生』がムズすぎ|連続してるけど最初と最後は違う

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*「晴耕雨読その他いろいろ」投稿記事の修正転載です

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「高架線 滝口 悠生」がムズすぎ

ストーリーがおんぼろアパート物語でテーマが閾値。キャラクターがだいたい貧乏人。かなりムズかった。読む人を選ぶ話ですよ。

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やっぱり純文学

変化とか閾値とか、その辺りに注目するとたくさんキーワードが出てくる。一番気に入ったのは連続してるけど最初と最後は全然違う、みたいな言葉。そういうのってあるよね。そんな感じで自分で勝手にテーマを決めて読んでいくのが好き。

マインドマップを描いたりメモをとったりしなくてもそんな調子で小説を読んでます。……なんだけど、それってやっぱり大変。それ以外の要素、読者が探すだけでなくて読み進みたくなる要素を提供していただけるとありがたい。

純文学なんだからそういうんじゃねーよ、って言われたらそりゃそうなのかもだけど。おそらく純文学な人たちも、「わかるやつだけついて来い!」ってグループと「このままじゃヤバくね!?」ってグループがいるんだと思う。

そこで両立ですよ。テーマとストーリーの両立。深いテーマと、ページをめくる手が止まらなくなるストーリーを希望。などと、生意気なことを言ってみるテスト。

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いつもと同じ?

これは見直しが大切って話じゃね? いつも同じようなことを考えていて、ほんと自分でも何とかしなきゃって思うけどそう感じたんだからしょうがない。

その昔、学校のプロジェクタの明るさを調べたことがある。真ん中と端っこで明るさは倍半分に変わっていた。まさかそんなに変わっているとは思わなかったのでびっくりした。言われてみれば明るさは多少違う。でもまさか倍半分とは。

画像を映すとほとんど気にならない。そんな調子で、隣り合っている小さな変化はわかりにくい。積み重なりで大きな変化になってたりする。これはもうどうしようもないことだ思う。時間や場所で少しずつズレる。どんどん変化は大きくなる。

問題は良い方向に役立てるか、好ましくない方向に影響するか、じゃね? 良い方向で考えればこれは進歩そのものだ。大人は子供に比べいろいろなことができるが、ある日突然できるようになるわけではない。ちょっとずつ身につけていく。

大人と子供どっちが良いとかそういうのはこの際置いておくとしても小さな変化の積み重ねが大きな変化になっている。悪い方向と言えば転落? 人生転落というほどの経験はないけど少しのつもりで遊び始めて、あるいはお菓子を食べ始めて後で後悔することは多い。

こういうのもまた少しの変化が大きな変化になる例じゃね? 他には怠け癖とかタバコとか浪費とか酒とか薬とか借金とか悪事とか、それこそ人生転落のもとだよね。ってことで重要なのは適宜見直しだ。

三か月とか一年とかタイミングを決め、方向性が好ましいかどうか確認する。昔はそうは思わなかったけど今は好ましく思うとか判断がムズイ場合もあるけど、とりあえず今を信じるしかなさそう。

本当は時間で区切るのではなく進み具合で区切るべきだろう。それこそ春になって野菜が急成長するみたいに、気付いたらトウが立ってたとかは避けたい。でもって進み具合の区切りポイントが閾値なんだと思う。このくらいまで進んだら見直す、的な。

そういうのってたまにあるよね。あ、今ギリギリのところにいるな、みたいな感覚。よくハズレるけど。ギリギリ感が正解でもハズレでも、面白い感覚であることは事実だ。そう感じること自体が楽しい。

恋愛でも仕事でも、なんにでも共通する、ここが勝負所だって感覚。生きてるなぁ、って実感? そう考えると閾値は大切なポイントであり、それ自体がエネルギー源というか、喜びというか、ご褒美? じゃね?

閾値を感じるには変化しなければならない。待ってたらやたら時間がかかる。ということで積極的に変化し、適宜見直しをおこなうことでギリギリ感を楽しみたいなぁ、と思った。色々文句みたいなことを書いたけど面白くて考えさせられる良い本ですよ。

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