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小説

『私以外みんな不潔 能町 みね子』で文学ってムズイなぁって思った

『私以外みんな不潔 能町 みね子』はストーリーが繊細幼稚園児物語でテーマが個性。主人公は繊細幼稚園児。どういう人がカミングアウトに至って、どういう人が隠し続けるか気になる。どっちが幸せかなんて絶対ないだろうけど、子供が悩んでたら助言したい。
小説

『ロスト・ケア 葉真中 顕』は色々考えてミステリーどころじゃない

『ロスト・ケア 葉真中 顕』はミステリーなのだがそういう問題じゃないのだよ。色々考えてしまい真相とか割とどうでも良くなっていたのだがしっかりミステリーだった。完全に油断して真相が明かされた時には本気で声に出し「えっ!?」とか言ってしまった。
実用書

『効きすぎて中毒になる 最強の心理学 神岡 真司』で損を実感

『効きすぎて中毒になる 最強の心理学 神岡 真司』は人間の心理的にこういう錯覚が生じやすいから気を付けよう、効果的に物事をアピールするにはこの点に気を付けよう、みたいなもんだと思う。プラス方向にもマイナス方向にも強い武器になるんじゃね?
小説

『まっすぐ進め 石持 浅海』少ない論拠から仮定を楽しむタイプの話

『まっすぐ進め 石持 浅海』は日常のちょっとした謎、ということで本人には大事だがはたから見ると大したことない話やまったく関係ない他人に対する違和感を扱う。真相+事実=謎、だとすると謎に対して提示される事実が不十分で解がたくさん存在する。
小説

『R帝国 中村 文則』の理解できない不思議な面白さにザワつく

『R帝国 中村 文則』は不思議と気になる。もちろん面白いのだが、どこら辺が面白のか理解できず、なのに面白いと思うところが不思議な感覚の原因だと思う。僕には見えない面白さがあって、見えないのに面白いと思う。気分がザワつく、的なものがある。
小説

『はむ・はたる 西條 奈加』NHKで8時からやってる時代劇みたい

『はむ・はたる 西條 奈加』は推理小説みたいに肩の凝るものではない。さらっと証拠が提示され頭担当がそれを解くのだが本格ミステリのように細かくはないし最近風曖昧ミステリのように説明過多でもない。調度良い感じで物語を楽しめる程度に進んでいく。
小説

『ひよっこ社労士のヒナコ 水生 大海』はしたたかに黒餡たっぷり

『ひよっこ社労士のヒナコ 水生 大海』はストーリーが社労士物語で、テーマがしたたかさ。主人公はひよっこ。この小説も可愛らしいヒヨコのふりをしているけど、中に詰まっているのは真っ黒い餡だ。したたかさの攻防を見ているみたいで非常に面白い。
小説

『三たびの銃声 有沢 創司』は歴史が悪い、って言うしかない

『三たびの銃声 有沢 創司』は歴史が悪い、って言うしかない。本について全然書いてないがお話としても緊迫感があり大変面白い。予想外にはまってしまい翌日寝不足になった。ただしやるせない気分になるので落ち込んでいる時とかには読まない方が良さそう。
実用書

『嫌われる勇気 岸見 一郎、古賀 史健』で自己啓発まっしぐら

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎、古賀 史健』は極論だと思う。アドラー的理想を厳格に実践して波風立てまくるよりも、現実の生活を優先させる必要がある。現実ばっかりだとあまりにもアレなので理想もしっかり持ちたい。
実用書

『子どもにお金をかけるのは、やめなさい 横山 光昭』本末転倒注意

『子どもにお金をかけるのは、やめなさい 横山 光昭』は、子育てには大金がかかると言われるけどそうじゃないよ、そんなに警戒しなくても良いよ、って趣旨と見た。子供の幸せのためを思って、で始まったことなのに不幸な結果を招いてしまっては本末転倒だ。