本

小説

『ゼツメツ少年 重松 清』でいじめっ子ってどこにでもいるよね

『ゼツメツ少年 重松 清』はストーリーが家出成長モノでテーマが居場所。親としては取りあえず勉強しなさい、って事と何かあったら逃げろ、とは言ってます。親の対応としてどうなんだろう、って所がある。親の方にも変なプライドがある、っていうか。
小説

『鳴かずのカッコウ 手嶋 龍一』が超ジミーに目的を達成している

『鳴かずのカッコウ 手嶋 龍一』はストーリーが超ジミースパイ小説でテーマが超ジミー。何かが起きたか、っていうと何も起きてない。でもそれはつまり超ジミースパイの目指すところ。今日も何も起こらなかったと胸をなでおろす。まさに縁の下の力持ち。
小説

『あなたがパラダイス 平 安寿子』のテーマが意外でビックリした

『あなたがパラダイス 平 安寿子』はストーリーが更年期女性色々物語でテーマが‥、面白いから言えない。後から思い出して良い気分になったり不思議がったり。恐ろしくなる、なんてこともあるだろう。それって最早趣味とか生きがいとかの世界になってくる。
小説

『鍵のない夢を見る 辻村 美月』はわかっちゃいるけどやめられない

『鍵のない夢を見る 辻村 美月』はストーリーがモヤモヤアレコレでテーマがわかっちゃいるけどやめられない。この本はだいたいコレ。あるいはコレに振り回される人の話。もちろん小説の一大テーマ、イコール人生の大問題でしょ。特に三話目がお勧め。
小説

『はじめてだらけの夏休み 唯野 未歩子』で大人ってどういう事よ?

『はじめてだらけの夏休み 唯野 未歩子』はストーリーが父と子の成長モノでテーマが大人と子供。子供の短所だけを捨てて大人の長所だけを得ることができれば素晴らしいのだろうが、大抵の大人は子供の良い所も失い大人のダメな所も身に付ける。
小説

『走る家 唯野 未歩子』で世の中の変化が気になった|契約見直し?

『走る家 唯野 未歩子』はストーリーが男女変則恋愛物語でテーマが変化。共働きだって多いし。これなんて明らかにエサを取ってくる代わりに、って契約からズレてるよね。結婚は死ぬまでの無期限契約だけど、そのうち期限が切られたりして。
小説

『武士道セブンティーン 誉田 哲也 』で競技化って難しいと思った

『武士道セブンティーン 誉田 哲也 』はストーリーが爽やか青春部活モノでテーマが武士道。競技化って大変だなぁ、と思った。でもって大変さの結構大きな理由は剣道は特別、他とは違う、という軽い見下し感があるような気がする。偉い人ほど多そう。
小説

『夜行 森見 登美彦』で夜が怖い|よく知ってるものの知らない一面

『夜行 森見 登美彦』はストーリーが不思議怖い系話でテーマが夜。怖いといえば人間。この話でも特に一話目で人間の怖さがいい感じだった。人間の怖さと夜の怖さって共通点なくね? よく知ってるはずのものの知らない一面って意味で。
小説

『ヌれ手にアワ 藤谷 治』で面白いってのはどういうことかと不思議

『ヌれ手にアワ 藤谷 治』はストーリーが面白活劇でテーマはよく分からなかった。怪しい政治家や澄ましたセレブ夫婦がひどい目に合いチャラそうな若者に出し抜かれる。その際のドタバタとギャップが面白い。常識が裏切られた状態が面白く感じるのでは。
小説

『たそがれどきに見つけたもの 朝倉 かすみ』で引き際の難しさ認識

『たそがれどきに見つけたもの 朝倉 かすみ』はストーリーが境界線短編集でテーマが黄昏時。攻めるより引く方が難しいらしい。気をつけたいのは引くべき場所だと思う。体力が衰え、頭の回転も遅くなっても自分のやりたいことを好きなようにやっていいはず。