小説

『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす 井形 慶子』

『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす 井形 慶子』は典型的なジャーナリストのノウハウ本。好きでたまらなくて色々考えているうちに出来上がった本だから実際の話と愛に溢れている。見習うべきは気の持ちようであり身軽に過ごせばよい、って理解。
実用書

『いつも余裕で結果を出す人の複線思考術 齋藤 孝』がわりと精神論

『いつも余裕で結果を出す人の複線思考術 齋藤 孝』はわりと精神論が多い。深呼吸をするとか、メモをとるとか書いてあることは書いてある。著者の経験や、偉人のお言葉もある。なんだけど物足りない。雰囲気的に言えば外国の自己啓発本を読んだあとの感覚。
小説

『空色バウムクーヘン 吉野 万理子』で計算高さと好きが気になる

『空色バウムクーヘン 吉野 万理子』はひょんなことから入った部活で悪戦苦闘するよくある話。主人公の一家が重視する、負ける勝負はしない、人生設計をきちんと立てて行動する、という面白い家訓が効いている。ストーリーとテーマが程よくマッチした名作。
ノンフィクション

『気候変動クライシス ゲルノット・ワグナー』と子育てクライシス

『気候変動クライシス ゲルノット・ワグナー』によれば気候変動は特殊らしい。長期的で不確実で他人事的で世界的。世界的、ってのを除けば子育てに似ている。だったら対処法も同じだろう。問題が問題だけに王道で行くしかなさそう。
小説

『たまさか人形堂物語 津原 泰水』はラブドールの印象が強烈

『たまさか人形堂物語 津原 泰水』の最初の印象は主人公と年下イケメンのコンビでよくある日常ミステリーか。実際にしばらくそんな感じでまあ良くわからない状態から丸く収まる話が続く。こんなまじめな話でダッチワイフを登場させる作者の思い切りが凄い。
実用書

『頭を「からっぽ」にするレッスン アンディ・プディコム』で満喫

『頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる アンディ・プディコム』は初心者はもちろん中途半端オジサンにも優しい。10個のエクササイズで少しずつステップアップ。禅問答も大切だけど、やったからこそ身に染みる部分あるし。
小説

『世界地図の下書き 朝井 リョウ』で良いガチャを回そうと思った

『世界地図の下書き 朝井 リョウ』はストーリーが養護施設物語でテーマがガチャ。僕らは調べて努力して、ちょっとでも良い結果に近づくように頭をひねって考えるわけだ。自分的には良いガチャを選びたい。親的には良いガチャを準備したい。
小説

『悪采師 平茂 寛』でまたしても良い塩ラーメンに出会った気持ち

『悪采師 平茂 寛』は江戸時代のサイコロ賭博の話。まず設定が面白い。主人公はイカサマサイコロを作る職人。研究熱心であり腕は抜群。当然賭場の場面が多く、そこが重要なシーンだったりする。特に人情話の要素はかなり驚きの展開で面白い。
小説

『特急「北斗1号」殺人事件 西村 京太郎』時刻表記に凄味を感じる

『特急「北斗1号」殺人事件 西村 京太郎』はストーリーが鉄道ミステリでテーマが非日常/日常。主人公が十津川警部。時刻表記の細かさが旅情を醸し出してて良い雰囲気です。さらに非日常的な展開が繰り広げられ話の続きが気になってしょうがない。
小説

『東京ディール協奏曲 塩野 誠』昔の知り合いに対して思う事が全て

『東京ディール協奏曲 塩野 誠』は実業家が薦められて書いた小説っぽい。なので話は面白くても小説っぽくない点が多々あり違和感を持ってしまうのだ。その辺りのアレ?を無視して読めますよ、結構おおらかな人間ですよ、って人は楽しめる。