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『はむ・はたる 西條 奈加』NHKで8時からやってる時代劇みたい

『はむ・はたる 西條 奈加』は推理小説みたいに肩の凝るものではない。さらっと証拠が提示され頭担当がそれを解くのだが本格ミステリのように細かくはないし最近風曖昧ミステリのように説明過多でもない。調度良い感じで物語を楽しめる程度に進んでいく。
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『ひよっこ社労士のヒナコ 水生 大海』はしたたかに黒餡たっぷり

『ひよっこ社労士のヒナコ 水生 大海』はストーリーが社労士物語で、テーマがしたたかさ。主人公はひよっこ。この小説も可愛らしいヒヨコのふりをしているけど、中に詰まっているのは真っ黒い餡だ。したたかさの攻防を見ているみたいで非常に面白い。
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『三たびの銃声 有沢 創司』は歴史が悪い、って言うしかない

『三たびの銃声 有沢 創司』は歴史が悪い、って言うしかない。本について全然書いてないがお話としても緊迫感があり大変面白い。予想外にはまってしまい翌日寝不足になった。ただしやるせない気分になるので落ち込んでいる時とかには読まない方が良さそう。
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『非常識家族 曽野 綾子』は斜に構えた雰囲気が三島由紀夫みたい

『非常識家族 曽野 綾子』は一話完結の短い話がたくさんあってその中で世の中の常識を覆すような変わった見解が述べられる。この辺りは何だかエッセイみたいな雰囲気もある。なんとなく三島由紀夫のレター教室とか不道徳教養講座を思い出した。
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『あかね雲の夏 福田 栄一』はビックリするほど何も起こらない

『あかね雲の夏 福田 栄一』は雰囲気は良い。こんな魅力的な環境の中でいったいどんな出来事が起こるのだろう、と期待して読み進めると、なかなか起こらないなぁ、となり、あれ?さっきのが山場だったの?となり、気が付けば終わってしまう。
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『スローバラード Slow ballad 小路 幸也』常連多い店

『スローバラード Slow ballad 小路 幸也』はストーリーが続き物イマドキミステリでテーマがしがらみ。主人公はわりと怖い人。この本はファン向けっぽい感じ。フラッと入った居酒屋で店主と常連が盛り上がってるみたいなイメージ。
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『ピエロで行こう 中園 直樹』は文学的名作、になる要素を持った話

『ピエロで行こう 中園 直樹』は色々と雑で描写少ない漫画的な小説。登場人物のちょっとした心の変化が描写されていたら、もっと丁寧に出来事が書かれていたら、不朽の名作になっていたのではないか。まあ作者は意図的にこのスタイルにしているのだろうが。
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『レッツゴー・ばーさん! 平 安寿子』ばーさんのエッセイが続く

『レッツゴー・ばーさん! 平 安寿子』は小説の主人公のエッセイ、みたいな変な本。最初に登場人物紹介、とかあるから余計ややこしい。内容的には解りやすくて面白い。誰もが避けては通れない老いに関する問題について主人公の考えを書いている。
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『大仏男 原 宏一』やってることの怪しさと努力のギャップが面白い

『大仏男 原 宏一』はお笑い芸人→霊能力者に転職して大成功をおさめる、って話なのだがまずその発想が面白い。真剣に取り組むこととなり勉強して技術を磨いてってあたりはやってることの怪しさと努力のギャップがおかしく、それこそお笑いの台本のようだ。
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『夏の魔法 本岡 類』で教えりゃ何でもできるのかもと思った

『夏の魔法 本岡 類』は久しぶりに息子に再開。しかし息子は問題を抱えていた、という話。きちんと教えれば年相応に大抵のことはできる。でも面白そうじゃなきゃやらないだろうしできないことは面白くない。親がきちんと教え、方向性を示せば良いのだ。