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『長い散歩 安藤 和津』はエピソードの数々が妙に人間臭くて魅力

『長い散歩 安藤 和津』はありきたりな話だ。あー、あるある。どっかで見た感じ。でも面白いのだ。ありきたりな設定に僕が弱いのか、それとも常道には矢張り良さがあるから常道なのか。エピソードの数々が妙に人間臭くて、そこに魅力を感じたのだろう。
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『ビニール傘 岸 政彦』でみんなそうだよねって思った|話をしたい

『ビニール傘 岸 政彦』はストーリーが現代社会的アレでテーマが誰かと話したい、主人公は話せない人。黙って聞いてくれれば良いのに、ついついあれこれ言うわけだ。ここはやっぱりお金を払ってキャバクラにいくか、対人恐怖症覚悟でAI導入か……。
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『キッチンが呼んでる! 稲田 俊輔』でタフさの源は食であると確信

『キッチンが呼んでる! 稲田 俊輔』はストーリーが食にまつわるあれこれで、テーマは食、キャラクターはタフ野郎。問題は食じゃない。もちろん食も素晴らしいけど、小説として面白い。他にあんまり小説書いてないみたいなんだけど、もったいない気がする。
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『あなたの石 関口 尚』がある種の理想的な生活を表している

『あなたの石 関口 尚』はひと昔前の青春恋愛小説、という感じ。誰も傷つけたくない、傷つきたくないんじゃよー、みたいな。80年代後半、90年代前半っぽい?俺だっていつもはおとなしいがやるときはやるよ、そう思っている層の理想的な生活ではないか。
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『何様 朝井 リョウ』でオレ様だよって思った|有史以来みんなそう

『何様 朝井 リョウ』はストーリーが恋愛小説あれこれでテーマが何様、主人公は何者な人たち。ああすれば良かった、は後出しジャンケンであって、あの頃は無我夢中だった。ましてや無関係な第三者は好き放題言える。信長的博打は一生に一回で良くね?
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『埋葬 横田 創』は現代美術みたいなわかる人にはわかる、って世界

『埋葬 横田 創』は15年に一度レベルの読みにくい本。人と話していると、ああ、この人まともじゃないな、と思う事があるが、登場人物皆がそんな感じ。彼らがこの異常な事態に対して何を感じどう考えたのか、思いを巡らせてしまう。
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『グレート・ギャッツビー F.スコット フィッツジェラルド』

『グレート・ギャッツビー F.スコット フィッツジェラルド』はストーリーが成金物語でテーマが子供、キャラクターはギャッツビー。大人になる過程で美点を残してダメポイントを改善し大人の良い所をゲットするのが理想。子供でいるには意志の強さが必要。
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『感染列島 パンデミック・イブ 吉村 達也』で狐につままれたかも

『感染列島 パンデミック・イブ 吉村 達也』は何かが起こりそうで、あまり起こらない。例えるなら起承承承承承承承承‥、と続く。考えようによってはパンデミック、でも人類は勝った、愛し合う主人公とヒロイン、The END、よりはずっと怖い。
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『ずずず 草間 かずえ』が不思議の国のアリスみたい|なぜ増えた?

『ずずず 草間 かずえ』はストーリーが青春恋愛&精神疾患、テーマが双極性、キャラクターは双極な人。精神パートは不思議の国のアリス的な非現実空間で興味深い。病院が常夏パラダイスって納得。普通に毎日過ごせるのはありがたいことだと思える。
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『ベーシーの客 村松友視』はアクの強い店に興味がある人用の話

『ベーシーの客 村松友視』の排他的な雰囲気はジャズなの?ジャズの精神に沿っているの?と疑問に思う。無個性なチェーン店ばかりではつまらない。なのでこういう独特な存在は好きだ。ジャズが好きな人、こんなアクの強い店に興味がある人は読んでみては。