『ヌれ手にアワ 藤谷 治』で面白いってのはどういうことかと不思議

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*「晴耕雨読その他いろいろ」(2017/10/25)投稿記事の修正転載です

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「ヌれ手にアワ 藤谷 治」で面白いってのはどういうことかと不思議に思った(2017/10/25)

ストーリーは面白活劇でテーマはよく分からなかった。大抵の場合本を読むときはテーマを探すようにしている。よく分からなかければ勝手に自分で曲解する。

明らかに違うだろ、って感じでもその本を読んで何を思ったかなんて人それぞれなんだからまあ良いかなぁ、と考えている。テーマ、ってのとはちょっと違うが。

で、この本を読んでる間も探していたのだが途中で別の事を考え始めてしまった。面白い、ってのは一体何だろうか。それこそ人それぞれじゃね?って言えばそれまでなのだが、気になったのだからしょうがない。

面白いと感じるのは成長と共感だと思っている。細かく要素に分けていけば大抵の場合これが元になっていて後は組み合わせかと。あ、本能的なのは除きます。

この本は面白い。具体的に言うと怪しい政治家や澄ましたセレブ夫婦がひどい目に合いチャラそうな若者に出し抜かれる。その際のドタバタとギャップが面白い。でもそれって成長とも共感とも違う。

考えてみればドタバタってのは面白さの基本みたいなもんだ。我が家の子供たちも大好きでトムとジェリーなんかを見て大興奮しながらピョンピョン飛んで大笑いしている。僕もドリフ大好きだったし。

で、色々考えた結果これは共感だ! という結論に至った。かなり強引な気もするが‥。普通の共感は登場人物の心情やら作者の意見に対してする。でもドタバタは世の中の常識が元になってるんじゃね?と思うのだ。

例えばネズミは猫に捕まる。それが世の中の常識だ。でもドタバタではネズミは猫から逃げ猫がひどい目に会う。その常識が裏切られた状態が面白く感じるのでは。ドリフだって常識的にこうなる、って結果にならないから面白いじゃね?

無理矢理そう考えればドタバタってのはかなりレベルが高い。社会的な常識を理解していなければならないのだ。それって成長やら共感自体よりもすごい事じゃないだろうか。

等と今回も話の筋とは全く関係ない事をダラダラ考えました。無理矢理な気もするが自分的に満足。ということでドタバタ好きな人におススメ。

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