本

小説

『神去なあなあ日常 三浦 しをん』を読んで結局はその人次第だよね

『神去なあなあ日常 三浦 しをん』はストーリーが王道イヤイヤ物、テーマはなあなあ。全てが思い通りに行く人なんていなくて皆何かしら不満を感じながらも日常色々頑張っているわけだ。その辺りがこの王道パターンに共感を感じる原因なのだろう。
実用書

『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 借金玉』

『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 借金玉』は努力してもなかなか結果が出づらい。だったら道具や環境に頼ろう。っていう感じの本ですよ。努力の結果が出にくい⇒道具、環境に頼る、はあらゆる人間に有効に違いない。
小説

『長崎乱楽坂 吉田 修一』でちんちんの大きさ比べから脱却したい

『長崎乱楽坂 吉田 修一』はテーマがちんちんの大きさ比べでストーリーがそれにまつわる紆余曲折、キャラクターが比べる人たち。縦軸がそれで横軸が主人公の淡い恋心……、と書くと甘酸っぱい雰囲気が漂うが、だいたい同性ってあたりが吉田修一の真骨頂。
小説

『天使はここに 朝比奈あすか』で世の中結構考えなくて良いのが罠

『天使はここに 朝比奈あすか』はストーリーがブラックファミレス悲話、テーマは仕事に対するスタイル、だと思う。主人公がとんでもなく純朴。今時朝ドラ主人公だってもうちょっと計算高いだろう、ってくらい純朴。なので昔の朝ドラっぽく感じる。
小説

『雨の塔 宮木 あや子』で一体感が気になった|中庸がよくね?

『雨の塔 宮木 あや子』はストーリーが昔の少女漫画風学園物語でテーマが一体感。キャラクターはキャッキャッウフフ仲良し女学生。一体感を楽しむときは楽しみ、ちょっと引いた視線で自分を保つ。……できたらいいなぁ、ムズイよなぁ。
小説

『中野トリップスター 新野 剛志』でアウトローとオカマの相性考察

『中野トリップスター 新野 剛志』はストーリーが典型的ヤクザ物でテーマが情。オカマも出ますよ! 道義的には正しいけど社会的に間違っている。これを実行したらアウトローになるのだが正しさを目指したけど正しくない、というオカマ状態に陥る。
実用書

『エッセンシャル思考 グレッグ マキューン』で折に触れ計画見直し

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグ マキューン』は著者自身の言葉にこだわらず『より少なく、しかしより良く』を念頭に置き、後でキャッチコピー的な名言が出てくることを期待しないで読むとかなりイイ感じ。
エッセイ

『本当のことしかいってない 長嶋 有』でプロの考えが見えてくる

『 本当のことしかいってない 長嶋 有』は書評集らしい。でも書評ってよりは、本の話を枕に持ってきたエッセイみたいな感じ。ファンなら必見。あるいは僕みたいにそれほどでもないけどー、な人にとっても、プロの考えを垣間見られるのは面白い。
小説

『四とそれ以上の国 いしい しんじ』がSFっぽく感じる|動物紀行

『四とそれ以上の国 いしい しんじ』はストーリーが不思議四国アレコレで、テーマが四国。最初の方の話がSFっぽく感じた。わけのわからないパラレルワールドで力強く生きる人々、ってイメージがそう思わせたっぽい。やっぱり共感じゃね?
小説

『1gの巨人 大山尚利』は何とも言えない居心地の悪さが魅力

『1gの巨人 大山尚利』は主人公が巻き込まれる奇妙な話が軸。僕が感じたのは居心地の悪さ。最初っから最後まで居心地が悪い。主人公を取り巻く状況もそうだし主人公が巻き込まれる事件もそうだ。安心できる状況が少なく奇妙なことばかり起こる。