実用書

「ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ」でパブロフ

「ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ」でパブロフの犬を目指したい!自己啓発本にしては珍しく、やることが明確で具体的。最強クラスの実践的自己啓発本です。ポモドーロタイマーで自分自身に暗示をかけて意欲的に毎日を過ごしたいですな。
小説

「ロブスター 篠田 節子」で多様性の先が気になる|尊重と安住の地

「ロブスター 篠田 節子」で多様性の先が気になる。世の中どんどん多様になる予感。多様性を認めたうえでどうアプローチするかが問題。尊重しつつ、最後の判断は自分の好きなようにする。個人的には色々彷徨って行きついた先の安住の地なら良いと思う。
小説

「悪と戦う 高橋 源一郎」は何が何でも面白くないと言わなければ

「悪と戦う 高橋 源一郎」は別にそこまで面白くなかったわけではないが、何が何でも面白くなかったと言わなければ。共感できるのは子供が凄いという事。ぼーっとしている時でも何か深いことを考えているような、この子は天才なのかもしれない、って感じで。
実用書

『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 茂木 健一郎』

『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 茂木 健一郎』で習慣化って大事だよねって思った話。頑張るのは嫌いじゃないけど歳を取ると頑張れない。この本に書いてある習慣化をうまいこと使って、頑張らなくても良い方法を身につけたい。
小説

「わくらば追慕抄 朱川 湊人」はノスタルジーな雰囲気の独特な作品

「わくらば追慕抄 朱川 湊人」はよくもまあ色々調べたものだと感心してしまうほど、それぞれの事件の背景に実際の事柄が紹介される。それが何とも言えないノスタルジーな雰囲気を醸し出しており、独特な作品だ。でもオルゴォルのほうが面白かった。残念。
小説

「ガイシの女 汐見 薫」は仕事もミステリーもサラリのあっさり味

「ガイシの女 汐見 薫」は普通に面白かった。外資っぽい仕事の描写がメインなわけでもなく、ミステリーの要素が深いわけではない。両方を微妙に織り交ぜながら進めていければ、物凄く面白い作品になるのかもだけど素人には難しくてわかりません!
エッセイ

「太郎の嫁の物語 三浦 暁子」は異文化遭遇の理想的姿じゃね?

「太郎の嫁の物語 三浦 暁子」は異文化遭遇の理想的姿。規模としては小さめだけど、婚家とお嫁さんで異文化が遭遇する。ここでポイントは観察だと思う。相手が自分に損害を与えるなんて考えない、観察できるだけの余裕を持った寛容な人柄でありたい。
ノンフィクション

「テキヤと社会主義: 1920年代の寅さんたち 猪野 健治」

「テキヤと社会主義: 1920年代の寅さんたち 猪野 健治」で社会主義ってわかりにくいよねって思った話。社会主義の不自由さと、寅さんの自由さのギャップに違和感なんだけど、1920年代にはまだ社会主義に不自由なイメージがなかったのかも。
小説

「ワーホリ任侠伝 ヴァシィ章絵」は勢いがすごいらしいって評判

「ワーホリ任侠伝 ヴァシィ章絵」は勢いがすごいらしいって評判。途中から描写が少なくなりあらすじのような雰囲気になった気がする。それがテクニックなのかそれともただ単に飽きてきたのか不明。退屈したわけではないが特別面白いわけでもない。
小説

「新小岩パラダイス 又井 健太」はリアルな描写と形容が魅力

「新小岩パラダイス 又井 健太」は異なる環境の違いがやけにリアルに描写される。それらも印象的だったが一番惹かれたのは形容。感覚を共有するためには単純な形容詞を用いるよりも何か他のものに例えて描写したほうが新鮮でわかりやすいんじゃね?