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小説

「総ばる島 池上 永一」は期待してただけにイマイチだった

「総ばる島 池上 永一」の作者は沖縄を舞台にした独特な雰囲気 、いい加減でコメディタッチ な作品を書く人であり、それがとても気に入っていた。今作はイマイチだった。期待して読んだからであり普通に読んだら面白いと思っただろう。
実用書

「頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方 橋本大也」

「頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方 橋本 大也」で主体性を身に着けたいって話。この本のポイントは最初の「はじめに」にすべて書いてある。ポイントは共創における主体性じゃないかなー、って思った。なるべく特異なシードになりたい。
小説

「被取締役新入社員 安藤 祐介」でかなりの当たりを引いた気分

「被取締役新入社員 安藤祐介」でかなりの当たりを引いた気分。設定が独特で、登場人物が個性的、成長があり、最後は意表をついた形。最初の方でたどたどしさを感じたが、徐々に自然な文章になっていった。2作目という事だしぎこちなさがあったのが慣れた?
小説

「レペゼン母 宇野 碧」がめっちゃ面白くて残念|噛むほど味が出る

「レペゼン母 宇野 碧」がめっちゃ面白くて残念。面白いんだけど今風ではない。噛んだら味が出るタイプ。もちろんこの本単体の問題ではなく小説全体の問題だと思う。噛むまでもなく味が出る小説⇒噛んで味がある小説を書くのが良さげじゃね?
実用書

「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」はあるある満載

「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」は自己啓発本あるある満載。おそらく有用なテクニックは全て出尽くしていて目新しさは望めない。自己啓発本を読むのは自分なりのスタイルを探すためであり、この本は自己啓発した人の成功譚なのかも。
実用書

「不謹慎な経済学 田中 秀臣」で苦手な経済学に親しむための勉強

「不謹慎な経済学 田中 秀臣」で苦手な経済学に親しむための勉強。面白い部分もあったが対象が不明確な気がした。素人でもわかりやすい話もあれば難しい論戦もある。素人には後者は他所でやってくれ、という感じだし、玄人には前者が物足りないだろう。
実用書

「マッキンゼー×最新脳科学 究極の集中術 田中 伸明」でグルグル

「マッキンゼー×最新脳科学 究極の集中術 田中 伸明」でグルグル思考が捗る。アドラー心理学とか、瞑想とか、睡眠とか、食事とか、僕好みのエッセンスが全部詰まっている。でも集中してがんばるとなると持続時間が限られるので、無意識で対応したい。
小説

「不器用な赤 ヒキタクニオ」は迷惑かけすぎ、特に自転車が気になる

「不器用な赤 ヒキタクニオ」はただ気に入らないというだけで犯罪を繰り返す話。皆それぞれ気に入らないことがありつつも折り合いを付けて過ごしているわけで、これを不器用と言われても共感できない。それでも読んでしまうのが、アウトローものなのだろう。
近況報告

このブログについて2025年9月|ポモドーロテクニックがヤバい

8月前半はブログ大工事。「利を見てせざるは勇無きなり!」から競馬と海外FX自動売買の記事がなくなり、金融関係の広告がNGかも問題は解決した。後半はポモドーロテクニック。上手くいって色々捗るか、冷や水で体壊すか、まさにデッドオアアライブ。
小説

「1976に東京で 田澤 拓也」で陰キャの春を思う|太宰治的な

「1976に東京で 田澤 拓也」は太宰治になれなかった人物語。小説としても面白いけど、さらに気になったのはモテっぷり。太宰治暗い⇒モテないってイメージあるけど違うっぽい。主人公もモテモテ。新しいんだか古いんだか絶妙な時期の太宰治的青春物語。