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ノンフィクション

『沢田マンション物語 古庄 弘枝』は一度住みたい面白マンション話

『沢田マンション物語 古庄 弘枝』は一度住んでみたい、面白そうなマンションの話。前半は現在の話、後半は沢田夫妻の半生記。おそらく創造、破壊、修正を繰り返した独自性が魅力的。あと緑が多いのも廃墟っぽい雰囲気を出してマニアに受けるのかも。
近況報告

このブログについて2026年2月|リミット解除で限界突破を目指せ

最近思うんだけど色々なものに限定がかかっている気がする。でもってその限定を取っ払っていくのが大変であり、それこそが面白いんじゃね? 制約にはなるべくとらわれないようにしたい。少なくとも思考停止するのではなく、検討はしたい。
小説

『スーツケースの半分は 近藤 史恵』衝動的と言うよりむしろ発作的

『スーツケースの半分は 近藤 史恵』はストーリーが女子旅あれこれでテーマが発作、主人公は女子。ゆるふわスイーツ(笑)女子旅、の雰囲気をまとったオオカミ。衝動をテーマにした短編集であって旅方向から対象を見ている。衝動というよりはむしろ発作的。
エッセイ

『学問のすゝめ 福沢 諭吉』は全編にわたって面白い超おすすめ本

『学問のすゝめ 福沢 諭吉』は何度読んでも面白い。有名な冒頭の部分とか独立の話とか現代にも通じるエピソードばかりだ。文章もまた独特で面白い。僕の好きなアクの強い文章である。内容、文章すべて文句なく全編にわたって面白い、超おすすめ本である。
エッセイ

腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察 鎮目 博道

『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察 鎮目 博道』のテーマは愛。著者は沈みゆく船からすでに降りていて、沈みゆく姿を寂しく眺めながら何とかならないかと愛ある悪口を言う。何ともならないのを本人が一番よく知っている、みたいな。
小説

『活断層 堺屋 太一』は小説だと思うとちょっとアレッ?となる

『活断層 堺屋 太一』は実話をもとにしているという事なので小説だと思うとちょっとアレッ?となる。結局敵が正体を現した時には問題はうやむやになる。小説なら敵が正体を現す⇒対決⇒勝利、となるが現実をもとにしているのでこの辺りが異なる。
小説

『商店街のジャンクション 村木 美涼』で勝てば官軍を再認識

『商店街のジャンクション 村木 美涼』はストーリーがチャッキーでテーマが選択、主人公は迷ってる人たち。通例を決めておいた方が便利だし、こだわりは誰にでもある。ここまでは良いけど呪縛的になると厄介だよね。問題は何が正解かわからないことだ。
エッセイ

『雑文集 村上 春樹』で物語をめぐる戦いには謙虚さが不可欠と認識

『雑文集 村上 春樹』で牡蠣フライの話が気になった。どうやら小説家は悪い奴らと戦っているらしい。人間が物語のお世話になった時から、ずーっと続いている戦いと見た。一方的に決めつけることがヤバくね?ということでこの本もやたら謙虚なのですよ。
小説

『沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち 七尾 与史』は欲張り小説

『沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち 七尾 与史』は何ともアクの強い話だけど、推理小説としてもしっかり楽しめる。この本は久しぶりにしっかり考えながら読んでしまった。怪しげな雰囲気とちゃんとした推理小説と2つを一時に味わえる欲張りな小説だ。
小説

『やせる石鹸 歌川 たいじ』で新たな能力に目覚めたっぽい

『やせる石鹸 歌川 たいじ』はストーリーが巨デブ下克上でテーマが希求、主人公は巨デブ。地の文がオネエ言葉という驚異の作品。オカマの何が魅力ってなれないものになろうとするところ、無理なものに憧れるところじゃね? どうやらデブも同じらしい。