*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/4/25投稿記事の修正転載です
悪と戦う 高橋源一郎(2015/4/25)
面白くなかった。別にそこまで面白くなかったわけではないが、調べてみたら有名な人が書いた小説でこの作品自体も評価が高かった。ならば何が何でも面白くなかったと言わなければ。
悪は色々暗示しているのだろう。その他の物やエピソードも色々表しているのだろう。でも想像するしかないし創造の結果も特異で面白い物には思えない。まあ僕の発想が貧困なのかもしれないが。
唐突に実際の固有名詞が出てくることも違和感がある。親近感がわき、リアリティが出る場合もあるが何が違うのだろうか。何だか気を引こうとおもねっているような感じだ。
でも言うほど面白くないわけではないよ。共感できるのは子供が凄い、という事。ぼーっとしている時でも何か深いことを考えているような、この子は天才なのかもしれない、と思わせるものがある。そこはまったく同意できる。
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