『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 茂木 健一郎』

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2025/6/7投稿記事の修正転載です

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『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方 茂木 健一郎』で習慣化って大事だよねって思った(2025/6/7)

最近のお気に入りはニュートラル。メリハリをつけるのも良いけど、やっぱり頑張るのは疲れるのですよ。そんな視点から読んだからなのか、わりと今の僕にピッタリな本でした。

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ニュートラル希望

頑張るのは嫌いじゃない。けど歳を取ると頑張れないのですよ。夜更かしは翌日ツラいしちょっと攻めると体調崩す、歯を食いしばると歯周病が進む。ということであんまり頑張れない。頑張ればいーじゃん、じゃなくて頑張っちゃダメなの。年寄りの冷や水なの。

ただでさえいろいろ衰えてるのに頑張りまで奪われるんだからやってらんない。……けどしょうがない。寄る年波ってやつ? だからこそ頑張らなくても良い方法を身につけなければならない。集中力を高めて、力の抜きどころを見抜く感覚を研ぎ澄ましたい。まあ難しいんだけどね。

あとはこの本に書いてある習慣化をうまいこと使いたい。よっこらしょっと頑張らなくてもいつの間にか始められる習慣化は年寄りにとってこそ大事なのかも。

僕は以前挫折した筋トレを再開して1年くらいたった。さすがにそろそろ習慣化してきてて会社から帰ったらまず筋トレ。最初に比べてとりかかりが楽、っていうか意識せず開始できる。

そういえば昔、受験生の頃に似たようなことをやってた。帰ったらまず勉強、一休みはそれから。あれも習慣化だった。お陰で英単語たくさん覚えられた。歯磨きなんかも絶対そうだよね。子供たちも最初は嫌がったし、僕自身そうだったに違いない。でも今では歯磨きしないと落ち着かない。

ちなみに僕にとってアクティブ読書は習慣化してきている気がする。本を読むからには自分に照らし合わせてあれこれ考えないと気が済まない。もはや強迫観念?

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みんながんばれ

頑張りたくないって言っておいてなんだけど、「みんながんばれ」みたいだよね。「おれにまかせろ」じゃなくて。

昔は全部自分でできた。自分で努力すればOK。でも歳を取って、子育てとか、仕事とか、自分がプレイヤーではなく直接手を下せないことが増えた。

つくづくそう思ったのはこどもちゃれんじのマンガだ。自分のことなら鼻で笑える。こんなにうまくいかないよー、って笑い飛ばせる。でも子供のことだと笑えない。ひょっとしたら、って心配になる。

歳を取ったら自分でコマンドを入力するのではなく、好ましいと思う方向に誘導しなければならない。それが正解かどうかは置いといて考えられる最善の方角を示したい。などと考えていたのだが、ついに自分自身もそうなったのか。

頑張れないわけだから習慣化とかご褒美とか動機付けとかで自分を誘導しなければならなくなってしまったのか。そう考えるとちょっと悲しいが、今に始まったことではないのかも。僕は昔から習慣化なんかで自分を誘導してきたわけだしそれほど特別なことでもない?

あるいは上手な人はそうやって好ましい方向に自分自身を誘導できるのかも。もちろん若いうちから、それこそ自然に、自律的に。頑張らなくても良い方法を採用できるんじゃね?

頑張らなくて良い、っていうと、どうしても昭和生まれの感覚ではナマケモノに思える。でもちょっと違うのでは、と最近つくづく思う。頑張らなくても先に進んだ人間は余力がある。そこで一休みももちろんOKだし、頑張るのも自由だったりする。

最初から頑張って来た人間のバテバテ状態とは違うんじゃね? 同じことはAIに対しても言えそう。AIにアウトソーシングして頑張らずに進めた人間は、残しておいた余力で先に進む選択肢を持っている。

歴史的に見るとだいたい人間はそうしてきた? 交通でも仕事でも昔は難しかったことを技術で可能にし、そこで満足するのではなくさらに先に進んできた。 ……ちょっとビョーキかもだけど。

などと今日もだいぶ発散した。いつも同じようなことを考えているけど反復して、あるいは別方向から攻めて好きなように妄想したい。面白くて考えさせられる良本でした。

↓ノスタルジーな雰囲気が魅力。

↓ガイシってなんか大変そうだよね。

↓にぎやかな思い出収納でお気に入り。

↓何年も前に材料買って手つかずのDIYをすぐやれる人間になりたい。

↓十年前くらい前にお金儲けが気になり始めたっぽい。

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