*「晴耕雨読その他いろいろ」2024/8/23投稿記事の修正転載です
「専門医直伝! 3週間で内臓脂肪を落とす方法 やせる食べ方と歯のみがき方 栗原 丈徳、栗原 毅」で再検査回避したい(2024/8/23)
もう何年も前から職場の健康診断で中性脂肪再検査くらってます。歳を取ったからある程度しょうがない。それにしたって放置はできないのでここらで一発大逆転を狙いたい。
色々あるよ
戦況は一進一退。これまで最悪の結果はC3、3か月後に再検査してください、だった。前々回の健康診断ではちょっと回復してC6までになっていた。しかし前回の健康診断直前で妻が辛子明太子を買ってきて、朝ご飯においしく食べたらC3に戻った。
それから卵をターゲットに絞りあんまり食べてない。そして今回の健康診断。これはもうAとかBとか最悪でもC6だろうと思い臨んだ。それなのに結果はC3。ほぼ毎朝食べていた卵ご飯をやめたのに状況は全く変わらなかった。
一応日常生活に支障はないから気にしない事はできる。BMIは22、体脂肪も18%くらいだから普通ちゃあ普通。無視すれば良くね? でもここは肚をくくって一回きちんと向き合うべきっしょ。そう考えたので本を読みました。
まず図書館で借りてきたのがわりと昔の本。たんぱく質はOK、炭水化物は減らした方が良い、脂質は敵、って感じ。すでにこの本で成果が出ています。基本肉は食べず、代わりに魚にする。お昼の仕出し弁当をやめてお弁当を持っていく。当然のことだけどオヤツ無し。
後はともかくよく噛んで食べる。3週間くらい試して、65㎏が63㎏、体脂肪は16%代になっています。……良いんだけどこれって結構きついんだよね。次に読んだのがタイトルの本。こちらは2020年だから割と最近。内容がけっこう違ってて驚いた。
悪者は炭水化物だけでたんぱく質と脂質はOK。特に違うのが肉と卵の扱い。昔の本では高コレステロールだからNG。最近の方だと筋肉をつけるために積極的に食べる。嬉しいんだけど卵一日5個はツラいものがある。
投資と同じじゃね?
正直、厳しすぎる昔の本をやめて緩い最近の本に従いたい。なんだけど、急に肉と卵を増やしてひどい目に会いたくない。体重と体脂肪は体組成計で測れるけどコレステロールはわからないので、次回検査でひどい目に会うと取り戻すのがかなり大変そう。
こういうのってちょっと投資と似ている気がする。いきなり大きく舵をきると外した時が怖い。ここはやっぱり少しずつ様子見したい。
炭水化物を減らす、よく噛む、ってのは同じなのでこれについては現状維持。ここに運動とチョコを追加する。肉と卵は制限を緩めるくらいにして体重体脂肪と相談したい。
正直、昔のようにいくら食べても太らない体に戻りたい。小学生のころは姉や妹の分もステーキの脂身をもらっていた。学生のころは油ギトギトこってりラーメンの汁を飲み干してた。ホルモン大好き、魚卵だって全然気しなかった。
もっと言えば、どんなに疲れても一晩寝ればたいてい回復した。夜遅くにコーヒー飲んでも眠れないなんてことはなかった。何か知らないけど常にダルイ、ってこともなかった。そんな体に戻りたいけどある程度しょうがないんだと思う。
周りの話を聞いても当たり前の事で至極当然な悩みっぽい。歳を取るとストライクゾーンが狭くなる。食べなければ痩せて体調不良になるし、食べたら食べたですぐ太る。ちょっと頑張ると体調不良になるし、頑張んなかったら時間だけが過ぎる。
厄介な電流イライラびりびり棒をやってるみたいな気がしてくる。若いころは線と線の幅が広い。歳を取ると幅が狭くなりすぐにビリビリ来る。挙句の果てにコースも複雑だったりして。その昔は、歳を取ったら幅が狭くなるなんて知らなかった。
知識としては知ってたけど実感がなかった、他人事だと思ってた、みたいな。昔みたいに割と緩い電流イライラコースに戻せるのか。ストライクゾーンを広くできるのか。
中性脂肪の本もそうだし、脳トレ、睡眠、あらゆる分野でみんなそれを望んでいるっぽい。恐らくだけど、それはある程度可能。脳トレによって、時間の経過が数年前よりもゆっくりになり、日々の充実度が増した僕が言うんだから間違いない、……と思う。
そのためには中性脂肪を下げて、再検査を回避しなければならない。さらにその生活をしばらく続けるとストライクゾーンが元に戻っていくような気がする。完全元通りは無理だとしても多少は抗いたいのですよ。
ということで今日もチョコを食べもぐもぐ時間をかけて食べる。色々考えさせられて健康になる(予定)とても良い本でした。
↓子育て⇒健康という悩みの変化が我ながら凄い
↓階段の話が面白かった。
↓最近は他に娯楽がたくさんあるから、ムズイ本って大変だよね。







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