キッド・ザ・ラビット ナイト・オブ・ザ・ホッピング・デッド 東山彰良

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/10/26投稿記事の修正転載です

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キッド・ザ・ラビット ナイト・オブ・ザ・ホッピング・デッド 東山彰良(2015/10/26)

東山彰良の小説。前に読んだ本が面白かったのだがタイトルは忘れた。悪者の話だった気がする。

この本はとても面白かった。奇抜な設定、洒落の効いたセリフ回し、描写、好き嫌いはあるだろうが、少なくとも僕は好きだ。食べ物でも何でもアクの強いものは良い。

しかし何といっても話が良い。当初は奇をてらい、アクションとハードボイルドな雰囲気を楽しむだけだと思っていたのだが、徐々に筋書自体もかなり意味深いものである事に気付いた。

主人公と敵対するウサギのキャラクターが良いのはよくある。しかしクマにまであんなにきちんとした話があるとは恐れ入った。

変な話が好きでアウトローものも好き、でもストーリーもしっかりしてなきゃ、という欲張りな人にはたまらない本だ。

↓皮肉たっぷりで好み。

↓すべてのサラリーマンの憧れ。

↓色んな意味で話題性が高い人。

↓親としてはいろいろ気になるのですよ。

↓すでに自己流瞑想は始めています。昔もやってたって初めてから気付く年寄りあるある。

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