昭和レトロな温泉銭湯
娘が玉川温泉に行きたいと言い出した。なにそれ? どうやら動画で見たらしい。調べてみると昭和レトロな雰囲気の温泉銭湯らしい。我が家から車で1時間ちょっと。日帰り旅行にちょうど良いってことで行ってきましたよ。

どこか懐かしい……
いや、さすがに古すぎるよ。いくら僕が年寄りでもこれは知らんよ。多分昭和30年代とかそのあたりっぽい雰囲気。僕の親世代、70代以上ならドストライクなんだろうけど。もちろん面白いから全然OK。早速娘は井戸で遊んでました。




そんな調子で入る前も入った後も面白いものがたくさん置いてある。従業員募集の張り紙までそれっぽい雰囲気。お土産コーナーが駄菓子屋風になっていて、ここでも娘は大はしゃぎ。自分のお小遣いでたくさん買い込んでました。あとサイダーがやたら充実していた。
細かいところまで凝っている努力の結晶なのか、それとも雰囲気補正なのか、全てが昭和っぽい。例えば玉川食堂ショーケースの中の値札。そういえば昔はこんな感じの赤枠線だったような気がしないでもない。今どうだか知らんけど。
お風呂はひろびろ開放的、周り中が森なので緑の中日差しを浴びて良い気分。露天風呂も屋根があってのんびりできました。泥パックにも挑戦。お肌すべすべ美人の湯らしいけど、そういうのでどうにかなる年齢ではないのですよ……。



お昼ご飯はこんな感じ。「きのこたっぷりご膳」も気になったけど、僕は「鯨カツ」に挑戦。鯨カツカレーにしました。味は……、僕的にはハズレ。臭みはないんだけど血合いっぽい感じが苦手。まあ、給食の微妙感を味わえたと言えばこれもまた昭和か。
後はバリバリ給食っぽいメニューとか、デパートの食堂的メニューとか。マグカップの柄も昭和レトロでカッコいいですよ。娘は現役わたぼく牛乳世代なので普通にきのこラーメン食べてた。
その後は10円ゲームで遊んだり、木の図書館で寝っ転がって本読んでたりしました。「のらくろ」は正直古すぎて微妙。しかし「リボンの騎士」はめっちゃ面白かった。展開が速くて全く飽きない。しかも令和でも十分通用する萌え要素。さすがは手塚治虫、恐ろしい人だ……。


のんびり過ごしておやつの時間。「金魚鉢クリームソーダ」、「夕焼け金魚鉢」、「昭和のサンデー」なんかを食べました。「夕焼け~」はシロップを入れるとグラデーションが夕焼けっぽくなる哀愁漂う一品。……娘のチョイスなんだけど渋いね。
お土産
楽しく過ごして安全運転で家に帰って、良い日帰り旅行でした。だいぶ前に車を売ってタイムズカーシェア生活なので、貸し借りの手間はあるけど昔よりは金銭的余裕あり。しかし今回は東浦和で借りたので大変だった。

お土産はこんな感じ。次男が食べておいしかった「味噌の生姜焼き定食」に使われていた焼肉のたれ、朝ごはんに食べる「のっけておいしい生姜大根」、最近僕が割ってしまった娘のコップです。すいませんでした……。
娘のコップは以前もアデリアだったと思う。たしか西武園ゆうえんちで買った品で、花柄だった記憶がある。今回はさらに昭和っぽいトラのイラスト「ズーメイト」ですよ。良いセンスしてますなぁ。僕もこれが気に入った。

そろそろ娘の誕生日なんですよね。なので内緒でこんなものを買っています。最近本ばかり読んでいるのでブックカバー。これを100円ショップのギフトボックスに入れて、ちょっとスカスカで寂しかったのでキッチンペーパーの千切りを入れる。
以前僕の誕生日の時に、娘がお小遣いでプレゼント買ってくれているんですよ。なのでそのお返し。お小遣いで親にプレゼントなんて僕はしなかったので、スゲーなって思ってる。プレゼント選びは脳トレになるし、僕的にも一石二鳥。
楽しく過ごして、色々食べて、お土産まで面白い。しかも父と娘の絆まで深まる(予定)。一日ごろごろも良いけど、近くにある城跡(小倉城址)までハイキングしても楽しそう。玉川温泉は良いところですよ。マジおススメ。
↓キムタク。
↓大人が読んでも楽しめます。
↓鯨カツが多少微妙でも東野圭吾の経験に比べれば全然マシ。
↓みんな生き残るの大変なのですよ。
↓こちらは大正の雰囲気が魅力的です。










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