*「晴耕雨読その他いろいろ」2023/10/11投稿記事の修正転載です
キッチン引き出しスライドレール破損
ある日、流しの下の引き出しがやたら動きにくくなった。なんか傾いているな―、と思ったらスライドレールが壊れてますよ。ということで久しぶりのDIY。

部品調達
本来だったら滑車的なものが付いてそうな軸が折れている。妻に聞くと、そういえばなんかそれっぽいのが落ちてたかも、だそうだ。入居時にもらった説明書によれば我が家のシステムキッチンはファーストプラス株式会社の製品らしい。ESシリーズ(E-select)だそうだ。
故障時は販売店に問い合わせ、と書いてある。E田工務店か……、あんまりいい思い出がないんだよな。リビングの電灯スイッチ設置忘れとか、庭を掘ったら差し入れしたコーヒー空き缶が出てきたとか、いろいろとアレな記憶しかない。ここはやっぱり自力でDIY修理だ!


壁に貼りつけられたシールを見て、正確な型番「H-EZS-105D HSS」ゲット。アフターサービス課の電話番号も書いてあるけど、販売店に回されそうだからキニシナイ。色々調べてみたけどファーストプラスの引き出し修理はあまり見当たらない。ミカドだったら多いんだけどね。
部品調達が難しいとなるとしょうがないからE田工務店かな……、と思ったんだけど、ミカド製のスライドレールと我が家の引き出しスライドレールが同じにしか見えない。





これってひょっとしたらスライドレール同じじゃね? と思ってよくよく見てみると、我が家の引き出しには型押しで「harn」の文字が見える。ファーストプラスもミカドも同じharnのスライドレールを使っている? だったら修理可能なはずだけど、微妙に違ってたりしたら無駄になる。
楽天市場の該当商品ページには「ミカドのキッチンのみ適合を確認」とあり、当然返品不可。場合によっては使えるかもだからその時は問い合わせろ、と書いてある。
……9,000円オーバー。外したら痛すぎる。でもE田工務店は嫌だ……。などと悩んでたらいつの間にかポチってました! ちなみに我が家は45cmでしたけど、40㎝の場合もあるみたい。
いざ修理!
ということで数日後、無事にスライドレール到着。

実際手にとってみると同じ製品でしかない。でも「harn」の型押し位置が左右違ってたりしたので、微妙な差があるのかも。

ということでまず壊れたレールを外すところからスタート。引き出し側板の奥側、下側、手前側のネジをそれぞれ外せば簡単に側板が外れます。立ててやるとメッチャ楽チンですよ。

ちょっと注意が必要なのは板が成形品でわりと脆い所。久しぶりなもんで電動ドライバ逆回転してしまったら、簡単に板がおかしくなった。もちろん間違った僕が悪いんだけど、これって強く締めすぎるとダメってことだよね。気を付けます。

引き出し側板を外したところ。引き出し手前の銀色金具も取っ払ってます。ここの金具部分はわりと複雑で、一見同じに見えてここが微妙に違ったらどうしようってのが心配だった。

引き出し側板の凸部と、金具の凹部を合わせてネジで留めるとピッタリはまりました。良かった良かった。これで9,000円は助かった。



あとはもう楽勝ですよ。反対の微妙に歪んでいた側板も交換して、壁側のスライドレールを取り換えて、スムーズにおさまりました。今回のポイントはどう考えても部品調達。ご利用は自己責任でお願いします。丁寧にやろうと思ったら問い合わせるべきなんでしょうね。
↓珍しい妻のDIYです。
↓次の機会があったらチャレンジしたい、……ないのが良いけど。
↓超絶便利ソフトでファイル整理が捗ります。
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