「晴耕雨読その他いろいろ」2024/7/12投稿記事の修正転載です
「とりどりみどり 西條 奈加」で妄想する今どきミステリのアレコレ(2024/7/12)
ストーリーがお江戸今どきミステリでテーマが多様性、主人公は苦労が多いお坊ちゃま。ミステリでマインドマップは無理があると相変わらず痛感。

今どきミステリ
昔々、僕がまだ子供の頃、ミステリー小説のイメージは一意の解&読者と知恵比べだった。そのころは探偵小説って言ったかもだけど。
示された証拠からはたった一つの解しか導かれない。真実はいつもひとつ、って感じ? 犯人はAかもしれないし、Bの可能性もある、あるいはCってことも考えられる、まとめてしょっぴけーい! ではお話にならない。
また、探偵が得た証拠は全て読者にも開示される。もちろん探偵は真実にたどり着くんだけど読者もたどり着けるか?っていう挑戦状だったりする。あの小説読んだけどオレ犯人分かったよ、とか友達とおしゃべりするのがまた楽しいのですよ。
今どきミステリの大きな特徴のひとつは、解が一意ではないことだと思ってる。与えられた証拠からは複数の可能性が考えられるわけだ。マインスイーパーだったら超ムカつくパターン。どっちもあり得るじゃん!ってなって、運を天に任せてクリック⇒あぼーん、ですよ。
もちろんお話なんだから探偵はあぼーんしない。見事真実にたどり着き大団円となる。逆に言うと、いくつもの可能性の中から正解にたどり着いたオレカッコイイ!なわけですな。
複数解なのだから読者との知恵比べは成立せず。そんなものキニシナイ。代わりにお話としての面白さ、エンターテイメント性が重視される。おそらくだけど読者との知恵比べという昔ながらのミステリー小説要素を捨ててでも、エンターテイメント性を追求したほうが受けたんじゃね?
そうやって生まれたのが今どきミステリだと思ってます。僕みたいな古い人間にとっては、ミステリー小説よりはむしろ純粋なエンターテイメント小説に近い存在ですな。
全てはホームズのお陰
一意の解も知恵比べもない。だったらミステリー小説でなくてもよくね?って気がするけど、そこはすべて名探偵ホームズの業績だと思う。
エンターテイメント性を求めるならキャラクターの魅力は無視できない。キャラが立ってない主人公で面白い小説を書くなんてプロでも至難の業。その点、ミステリー小説は偉大なる先輩のお陰で雛形が出来上がっている。
変人探偵と凡人助手に当てはめればアーラ不思議、わりとスムーズにキャラを立てることができる。小説だけでなく、漫画でもドラマでも同じ。ミステリーが人気なのはこの点にあると思う。
謎解き要素はむしろプラスアルファ、エンターテイメント性に優れたキャラクターモノってことじゃね? などと色々勝手に書いたが、べつに今どきミステリをバカにしているわけではない。面白くできるフォーマットがあるならガンガン使うべきだ。
実は僕も、昔っから知恵比べあんまり得意じゃないので、エンターテイメント追及のほうが嬉しかったりする。そこまで言うならオマエ書いてみろよ!って我ながらそんな気もするが、中々難しいのですよ。昔何かの新人賞に出して落ちてるし。
上記のメリットはミステリー作品全てに恩恵がある。キャラ立てよー、とか意識しなくても頭の中にある雛形に従うと変人探偵&凡人助手という組み合わせになりそう。だからこの分野は競争が激しいんじゃね?
そこでもう一ひねりする必要があって、江戸時代にするとか(著者の場合はむしろホームっぽい)、人情噺にするとかの差別化が求められそう。何が言いたいって、昔僕が応募⇒落選したミステリー小説はひねりが全くなかったな、ってことです。
今日もお話と関係ないことをあれこれ妄想できて満足です!
↓「マンガ〇〇の秘密」的な。
↓両手書きの練習始めました。……三日坊主はクリアした。
↓こちらも時代劇。ひねりを加える方法としてオーソドックスな手法っぽい。
↓ひねらなくても面白い話は面白いから羨ましい。
↓こういう脳トレ、だと思えば何でも行けるんじゃね?








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