『選んだ孤独は良い孤独 山内 マリコ』でみんな孤独だよねと思った

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「晴耕雨読その他いろいろ」2024/6/7投稿記事の修正転載です

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「選んだ孤独は良い孤独 山内 マリコ」でみんな孤独だよねって思った(2024/6/7)

ストーリーが今風あれこれ事情でテーマが孤独、主人公は孤独な人。これまたあたりを引いた気分。残念ながらオカマは出てこないけど妄想が広がる面白話。

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みんな孤独

ぶっちゃけみんな孤独じゃね? そうやって割り切れたら気楽なんだろうけどそうもいかない。自分だけが孤独な気がする。それだったらまだマシで周りに似たような孤独な奴がいると脳内マウンティングが始まる。あるいは共依存になる。

頭の中で優劣を付けて自分の方が上って思ってるだけなら害はないけど、こじらせるとヤバそう。見下してる感は漏れ出るし何より自分に対してぬるくなる。井の中の蛙で一生終わり死ぬ瞬間まで誰かと比べて満足、でもどこかで後悔、みたいな。

共依存はもっとヤバい。最悪抜け出せなくなる。自分ではどうにもできなくて誰かタスケテー、って思ってもはたから見たら共依存で完結。誰も助けてくれない。

もちろん自分で選んで満足している孤独ならOK。孤独、ってより孤高? 胸を張っていられそう。この本のタイトルからはイソップ童話の狐な感じを受ける。自分はこれで良いんだ、良い孤独を選んだんだ。的な、自分を説き伏せる感がある。

まあ、そうやって騙し騙し日常を過ごしてる、って点は誰だってそうなのかもしれないけど。

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そこでアドラーですよ

最近寝る前にちょこちょこアドラー心理学を読み返している。そうすると混ざって変な気分。もちろん小説のテーマにも勝手なアドラー解釈を適用する。このあいだ読んでて気に入ったのがより大きな共同体の声を聴く、っての。

これだとおそらく孤独にならない。どんどんでっかいほうに進むから発散しそうだけど。でもまあ宇宙まで発散する前にどこかには引っかかりそう。そもそもアドラー好きならアドラー仲間に引っかかりそう。これでもう君は孤独じゃない!☆彡

傍若無人にふるまうやつがいてもキニシナイ。課題の切り分けができればそいつはそいつ、自分は自分。どうしようもなければ関係を断つし。……などとドライに割り切れたらどんなに楽だろうか。そこに必要なのは能力でも努力でもなくただの勇気。それは知ってる。

でも普通の人は勇気がない。なのでやっぱりみんな孤独だ。胸を張って我が道をまっすぐ進む孤高の人にはなれない。暗闇の中を、手元しか見えないような頼りない明かりでウロチョロ進むのが精一杯。

王様のようにふるまう人も、わがままに周りを振り回す人も、自信満々に見える人も、自分の孤独さに気づいていない人も結局孤独だったりする。でもまあ、それがきっと人間的な面白さじゃね? たぶんアドラー世界には小説がないような気がする。そもそも悩まないし。

ただし実生活においては面白がってばかりもいられない。適宜アドラー要素を取り入れ、適宜人間臭さを面白がって、寂しくて震えちゃわないよう面白おかしく過ごそうと思いました。などと余計な妄想が広がる面白い本でした。

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