*「晴耕雨読その他いろいろ」2024/2/23投稿記事の修正転載です
「働きたくないけどお金は欲しい 遠藤 洋」で幸せの重要性を再認識(2024/2/23)
ストレートなタイトルの本で今日も楽しくお金のお勉強。やっぱり重要なのは幸せ。本を読んでいて、全然別の話と繋がった時って嬉しいよね。

日本は大丈夫?
著者の本は何冊か読んだ。まずは小型株集中投資の実戦的教科書。他にはお金一般、ライフスタイルに関する本も読んだ。この本は後者に属する。誰もが憧れるストレートなタイトルを実現するにはどういう考え方、心構えでもって行動すれば良いかを示してくれている。
……という流れとは全然関係ないところが気になった。資産家目線から見たAIの存在と日本の将来についてですよ。将来的に仕事をAIに奪われる、みたいな話はよく聞く。この本にも書いてあり実際に判断するのは資産家だって。なるほど納得。
資本家が効率を求めて労働者をクビにしてAIを導入。人間はAIに仕事を奪われる、っていう筋書き。でも僕はそうでもないじゃない?派だったりする。多分余った労力で別のことを始める。
たとえばパソコン。今となってはパソコンのない職場はちょっと考えられないけど昔はなかった。みんな波平みたいな机で仕事してた。パソコンのお陰でなくなった計算やら資料作りやらは多い、と思う。でも仕事は減らない。他者もパソコンを使っていて、競争があるので結局減らない。
たとえば農業革命。農村であぶれた労力は都市に向かい産業革命の要因の一つとなった、的な話を昔聴いた気がする。たとえば農耕黎明期。狩猟から農耕に変化したけど結局仕事は減らない。人類は小麦の奴隷になった。みたいなことがサピエンス全史に書いてあった。
だからAIが人間の仕事を奪ってもすぐに賢い誰かが労力の振り分け先を思いつく。誰かが始めて上手くいったらみんな追従する。いつものパターン。こんなシナリオじゃね? ……と、思ってたんだけどヤバい。
日本では終身雇用が微妙に残っていて資本家が労働者を解雇できない。異動させて、自主的に辞めるのを待つくらいしかできない。そうなると資本家はAIに劣る労働者を抱え業績を上げられない。労働者はあまり面白くない仕事を延々とやらされる。
ウィンウィンじゃなくてルーズルーズな関係。誰も幸せにならない。さらにヤバいことに外国は平気でクビ切りする。優秀なAIを使って業績を上げられたらますます日本は太刀打ちできなくなる。
もっとヤバいことに、日本はその後の大爆発の恩恵を受けられない。破壊的ディスラプタの後には多様性の大爆発がある、ってのは進化が教えてくれている。解雇されて余った労働力が作り出す面白世界が日本だけやって来ない。
農業革命で言うと以下みたいな?
囲い込みで農民追い出せない
⇒生産性低いまま
⇒労働力が都市に流れ込まない
⇒産業革命起きない
日本だけこの状態。ここに他国から安い農産物と産業製品が入ってくる感じ。明らかに負けシナリオ。ヤバくね? ……ひょっとしてパソコン普及時にすでに起こってる? あぶれた労力を辞めさせられず生産性下がってる? その後の大爆発に日本だけ乗り遅れてる?
などと考えてしまうけど、このくらいのこと賢い役人は百も承知でしょう。その上で対策を立てているはず……だよね?
ちなみにこの件に関しては歯車のかみ合わせがちょっとでも上手くいけば日本はメッチャ強いと思う。他の人が思いつかない変なことを考え新しい面白さを発見&発展させることに関しては日本はかなり得意だったりして。そっちの方向で期待してますよ。
幸せが重要
もうひとつ気になったのが幸せ。やっぱり幸せが重要。自分の幸せも重要だし、他人の幸せも重要。これは投資に関してもそうだし、その後のハッピーライフにとっても大切っぽい。
まずは投資。幸せを提供するものが伸びる。基本であり王道、だけど忘れがち。特に最近は共感や繋がりの提供が人々を幸せするそうだ。言われてみればそうかも。このあいだ近所のドンキでインストアライブを見たけど推し活的なエネルギーはすごい。あれなんて明らかな幸せ提供だ。
その後のハッピーライフについてはアドラー心理学とも繋がっている気がする。他人の幸せが自分の幸せ、なんて状態まで行けたら完璧じゃね? 別々の話でも最後の方ってのは繋がってるっぽいよね。などと今日も本の内容、&そこからの妄想が広がって満足。面白くてためになる良本です。
↓この話には絶対に何かある。直感ですよ。
↓我が家のホワイトボードも字が消えなくなってきた。替え時かね?
↓現代はこれにお金まで関わってきているわけだ。さらに複雑。








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