「アドラー心理学入門 岸見 一郎」でスロースタート|入門しにくい

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2023/11/25投稿記事の修正転載です

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「アドラー心理学入門 岸見 一郎」でスロースタート(2023/11/25)

心理学に興味が出てきて、どこかで聞いたことがあるアドラー心理学に挑戦。……ちょっと最初目指した方向と違って自己啓発系? だけど望むことですよ。

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入門しにくい入門書

いくつかまとめ買いした中で、入門書っぽいこの本から読み始めた。でも、門をくぐりにくい本だと思った。これよりなら今読んでいる「嫌われる勇気」の方がとっつきやすくて入門っぽい気がする。さすがは続編まで作られたベストセラー。ということで僕の頭の中は微妙に両者が混ざっていたりする。

最初にちょろっと総論を示して、アドラーがどんな人だったか、育児と教育に関して、と進む。このあたりは深く知るためには重要なんだろうけどムズイ。もちろん子育て世代である僕にとっては面白くてためになる部分も多々あった。でもピンとこない人もいそう。

小説で言うところの、いきなり事件を起こせ! みたいな感じになっていない気がする。総論で興味を持った人も含め、続く二章で離れた人もいるのでは。……まあ新人賞応募の小説ではないんだから、そんなこと気にしなくても良いんだろうけど。下読みの人にバッサリ切られることもないだろうし。

けどここを越えると興味深さが加速する。子育ての話だから読んでおこう、から、ん? どうしてそうなるの? と続きを読みたくなる感じに変化。

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まだ不十分

いつもならここであーでもないこーでもないと妄想が広がるのだけどまだ広がらない。この本だけだと食べ足りない感じ。とかなんとか言いながらマインドマップをわりと書いているのは気になっている証拠なのかもしれない。ただやっぱり咀嚼できていないみたいで妄想は始まらない。

ちょこっと思ったのはこの考え方はかなりドライだ。自己責任であり厳しい。でも僕はそういうの嫌いじゃなくて、いろいろと期待して痛い目見るよりも期待せずにやることやって過ごして幸運を楽しみたい派。なので合っているっぽい。

あと気になるのは脳トレとの関係。今読んでる本でも思うんだけど相性がいい気がする。いわゆる成功者との関係については色々書かれています。ということで、関連する本をしばらく読んでみて様子を見たいと思っています。

↓やっぱり実用書はマインドマップが書きやすいよね。

↓ドライで情熱的、って点で村上春樹に似てる?

↓本を読んで、アドラー的にはうんたらかんたらって考えるのも楽しい。

↓成長って超重要だよね。……成長、羨ましい言葉だ。

↓面白さの波がある本は最悪入眠の妨げになる。

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