『沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち 七尾 与史』は欲張り小説

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「晴耕雨読その他いろいろ」2016/2/16投稿記事の修正転載です

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沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち 七尾与史(2016/2/16)

何ともアクの強い話である。でも推理小説としてもしっかり楽しめる。僕は推理小説を読みながら
犯人は誰だろう?とかあまり気にしない。まあ多少は考えるが読み返してみるとか途中で読むのやめて考えるとかはしない。

でもこの本は久しぶりにしっかり考えながら読んでしまった。怪しげな雰囲気とちゃんとした推理小説と2つを一時に味わえる欲張りな小説だ。

推理小説には何だか怪しいけど犯人じゃないだろう、という人と犯人っぽくないけどこの人だろう、という人が出てくる。この本では上の分類でいくと登場人物が半々に分かれる。なので結局僕は最後までわからず、犯人っぽくない人たちの共犯かと思ってしまった。

ちなみに僕が犯人探しに夢中にならないのにはしっかりわけがある。昔は色々考えながら読んだのだがそうすると何だか話自体を楽しめない感じがして段々気にしなくなった。後は本当にたまにだがどうしようもない推理小説があって犯人探しがバカバカしくなったからだ。

僕は細かいことにこだわらない方だと思う。なのでオリエント急行だって楽しめた。アクロイド殺しなんて大きな感銘を受けたし叩かれていると知って不思議なくらいだった。そんな僕でもこれは引くわー、と思った話がある。

第2位:犯人が催眠術師
犯人は被害者に催眠術をかけて自殺させた。結構有名な人の本だったので期待して読んだのだがオチがこれだった。これを上回る推理小説はないだろう、と思っていた時期が僕にもありました‥。

第1位:犯人が妖怪
探偵がお約束の謎解き解説に入ると犯人が時間を止める。止まった時間の中で犯人と探偵が超絶バトルを繰り広げる。何とこの本はシリーズ2作目である。
シリーズがその後どうなったか知らないが最初の本は普通の推理小説だった。同じ探偵、同じ助手の2作目があったので読んでみたら1作目には全く出てこなかった設定が出てきてたまげた。西村京太郎サスペンスにヘリが出て来たよりも衝撃が大きかった。

話がそれたが今日はこれが書きたかったのだ。満足。沈没ホテル、は面白い。変な雰囲気と推理小説がどっちも好きならとても楽しめる本である。

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