『暴走ボーソー大学 山之口 洋』は小説、アニメ、ゲーム混合な印象

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「晴耕雨読その他いろいろ」2016/2/7投稿記事の修正転載です

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暴走ボーソー大学 山之口洋(2016/2/7)

最近千葉に縁があるのだろうか。千葉県の大学の話だ。

変わった学生ばかりが所属するサークルがあり、それぞれ特技は独特、という個性派集団。別に一目置かれる存在なわけではなく、変人集団と見られている、みたいな。彼らがそれぞれの特長を生かし、大学廃校騒動の裏に隠された秘密を暴き、見事問題を解決する。

主人公はサークルの会長。仲間は気が強い幼馴染、新入生の可愛い女の子、ホスト、留年生、高いところが好きな奴、策士。対する大学は偉い人、硬い人、暴力的な人等。何だかよくある設定だ。小説でよくある、というかアニメやゲームでありそう。

作者はプログラマでもあるらしく、それなので最近のメディアっぽい話に見えるのかも。これは小説だと違和感があったが考えてみるとアニメやゲームなんかだと普通の事だ。途中で出てくる新入生の恩師の話や留年生のニックネームの由来がそうだ。

解説がありそうなものだが結局出てこない。こういう一見投げっぱなしだがよくよく考えると説明できる、あるいはよくわからないけどファンが騒いで勝手に解釈する、というのはアニメなんかのやりかたなイメージだ。エヴァンゲリオンがそうじゃなかったっけか?

話自体はよくある感じだが普通に面白い。でも何だか物足りない印象を受け、それぞれもうちょっと踏み込んでくれたら、という感じだ。

特に主人公が影薄いし最後に心変わりした理由は何かが不明なのが気になる。まあよくある要望だしよくある心変わりだが、なんか納得できるキッカケが欲しかった。

新入生は面白い。あんな感じの意表を突く話もまたアニメっぽい。最初はそれこそアニメのようなセリフに興ざめだったが後から納得した。理屈も通っているしこういうの大好き。

個人的には聞いたことある地名が出てきたり何だかイマイチあか抜けない感じとか衰退を感じさせる寂れた感じとかが千葉らしくて親近感が沸く。

なんだか小説とアニメ、ゲームが混ざった印象を受ける、設定的には王道っぽいのだが違和感というか斬新さのある面白い話だった。千葉っぽいし。

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↓悩みは違えどこちらも大学の話。

↓主人公の魅力、憎めなさは子供っぽいからだよね。

↓縦横がっちりつなげれば面白い布が出来そう。

↓水戸黄門並みの安定さ。

↓地の文がオネエ言葉という衝撃作。

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