「晴耕雨読その他いろいろ」2015/12/11投稿記事の修正転載です
「言うことをきかない子」のしつけ こうすれば子どもは「ちゃんと」ききわける 田中喜美子(2015/12/11)
痛い本だ。読んでてグサグサ突き刺さる。著者の田中喜美子は独自の教育理論のもとたくさんの悩める母親にアドバイスしてきたとか。大抵子育ての本を読むと、大変だなぁ、僕もこの本で得た知識を有効に利用して頑張らなければ、と前向き未来志向になれる。
しかしこの本の対象は0~3歳とのことだから僕の長男はもちろん次男でさえ遅いのだ。小さい頃の扱いを間違った子の例として示されている子よりさらに年上の、こうなると直すのがかなり大変、レベルなのだ。
なので、あなたのやり方は間違っていた、以上の衝撃を読んでて受けることになる。もう手遅れなの?的な。読むのにかなり覚悟が必要な本だ。
書いてあることはどこかで聞いたような話ばかり。赤ん坊が泣いていても気にしない、きちんとお世話していれば問題ないはずであり、甘えているだけだ、とか。遊び食べをした場合食事を下げる、原因は空腹でない事だから、とか。脅しは使わない、言う事聞かないと何々するよ!という言葉は実際にできることしか言わない、とか。
いずれも以前読んだことがある。それでも衝撃を受けるのは著者の言葉が経験に裏付けされているからだろう。自信に満ち溢れた対処法が書いてある。
調べてみたがちょっと欧米風にドライ過ぎで愛情が足りないんじゃないの?という意見も多数ある。言われてみればそんな気もするが、たっぷり愛情を注いで疲れてしまい、気が立って怒鳴る、という誰得状態よりはずっとましだろう。
極端な意見ではあるものの、別に僕はこの本に書いてあることを鵜呑みにしてそのまま実践するのではない。気に入って共感できたこと、あるいはそれをもとに考えたことを自分なりにブラッシュアップして試してみるのだ。なので極論大歓迎、である。
そういうわけでちょっと子供にはドライに接してみようかと思う。もちろん今まで通りたっぷり可愛がるが自分の事は自分でやらせる、あまり僕は手をかけない、を目標に。
まだ子供がいない、あるいは0~3歳児の親は安心して読んで良い。へー、こういう意見もあるんだ、みたいな。でも実践するには強い意志が必要。ハードル高いよ。子供が4歳以上で心臓が強い人は怖いもの見たさで読むと良い。良薬口に苦しと言うが明らかに劇物な、衝撃の強い本である。
↓あとがき読んで後悔って珍しい現象。
↓黙って聞いてほしい、って欲求は行動にもあるのかも。
↓親の知らない一面を見るのってワクワクだよね。
↓もちろん子育ては闘いだけど、誰の仕事かの区別が難しい分野な予感。
↓こちらも子育て本。この手の本ばっかり読んでるな……。








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