『頭の良い子が育つ家 四十万 靖』で小さな積み重ねが気になる

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/10/30投稿記事の修正転載です

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頭の良い子が育つ家 四十万靖(2015/10/30)

この間本棚についての話を読んで面白かった四十万靖さんの本。

難関中学に受かった何々さんはこんな風に勉強してました、と例が並ぶ。その子たちは自分の部屋の勉強机で優等生的に黙々と勉強していたのではなく、リビング等自分の気に入ったスペースで気楽に楽しみながら勉強してました、とある。

面白いのだが本棚の話と変わらない、というか全く同じ?エピソードがほとんどだ。この人の本は面白いので、他にもいろいろ出ているみたいだから読んでみよう、と思っていたのだが、その必要はないかも。

それにしても何がキッカケなのか。この本に書かれているのは頭の良い子の勉強法だったり、特徴的なインテリアだったり。いくつかの事は子供が頭の良い子=勉強が好きな子になるキッカケだろうが、そもそも興味を持つ決定的なキッカケは何だろうか。

自分の好きなところで勉強する、というのは勉強が好きになる原因というよりは結果な気がする。面白いインテリアの方はまだ原因に近い。しかしこう考えると卵が先なのか鶏が先なのか。もちろん両方がそれぞれを後押しするのだろうが。

やはりキッカケはひとつではなく、小さなことの積み重ねなのだろうか。それがわかれば楽なのだが。

↓こういう子どもが育つ環境も知りたい。

↓京都ははたから見る分には楽しいけど、暑くて寒いって聞くとイマイチな環境。

↓いろいろ選べるってのも難しいよね。

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