『パンドラの娘 藤本 ひとみ』は深さの割にさっぱりしてて好印象

banner-02book-01essay エッセイ

*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/8/27投稿記事の修正転載です

広告

パンドラの娘 藤本ひとみ(2015/8/27)

藤本ひとみという歴史に詳しい人の書いた本。調べてみたらコバルトノベルとかのライトノベルっぽい物を書く作家らしい。この本はエッセイというか何というか、現代の俗っぽい悩みを歴史に関連させて面白く紹介している。

例えば友達でこんなことを言っている人がいたが、昔の人はこうだった、とか。かと言って昔は良かったという回顧主義ではない。ダイヤモンドだったり、化粧だったり、これらについて結局今も昔もやってることは違っても根本は変わっていない、とでも言うかのようだ。

ここまで歴史に詳しいと愛情が変な方向に出てしまい偏った文章になりそうだが、淡々と事実を事実として書き最後にちょっとだけ自分の感想をさらっと添える感じだ。何というか知識の深さの割にさっぱりとした好印象を受けた。


↓何度見ても面白い走り方。

↓なかなか朝が来ないことを覚悟して読むのが吉。

↓最近の人気者とバーター出演する大御所みたいな。

↓倍返しだってあんまり言わなくてびっくり。

↓こまけぇ事は気にするな!

↓すべてのリーマンの憧れ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました