「ソクラテスの弁明 プラトン」で食わず嫌いに挑戦したいと思った

banner-02book-02nonfiction ノンフィクション

*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/7/30投稿記事の修正転載です

広告

ソクラテスの弁明 プラトン(2015/7/30)

納得いかないけど決まりだから死ぬ、そして有名な無知の知。信念に準じて生きて、信念に準じて死んだソクラテスの話だ。確かにすごい人なのだが、とてつもない変人だ。

誰彼かまわず議論を吹っかけて歩き、脱獄を手引きしようとする友人にまで同じ調子なのだ。別に殺されるほどではないにしろ、周りから煙たがられて当然、という気にもなる。

立派な人なのだが友人になりたいかと言われると考えてしまう。方向性は違うが松岡修造が知り合いだったら暑苦しいだろうな、というのと似ている。こういう人は太陽と同じで遠くから見てるから恩恵を受けられたり、感心できたり、面白かったりするのだ。近くにいたら色々大変だろう。

それにしても有名なソクラテスがここまでの変人だとは。世の中には何だかよくわからないが難しそう、すごそう、と考えて敬遠したり、無関係と考えたりしている物が結構ある。しかし実はそうでもない、という良い例だ。

変な先入観で食わず嫌いするよりならば無知は無知なりに挑戦してみようではないか、というポジティブな考えもまた無知の知の効能だろうか。

↓実力者だから可能な横綱相撲ですよ。

↓そういう体験があれば共感できる?

↓脳トレに良さそうな職業だよね。

↓寿命が短い昔々なら力技でゴリ押しできたのかも。

↓皮肉が効いてて好き。

コメント

タイトルとURLをコピーしました