「オルゴォル 朱川 湊人」で小学生も大変だねって思った(他人事)

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2015/2/14投稿記事の修正転載です

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オルゴォル 朱川湊人(2015/2/14)

恐らくというか確実に息子は適当に本を選んでいるだが、それでも面白い本を借りてくることになる。今回読んだのは朱川湊人さんの「オルゴォル」という本。

小学生高学年の男の子がこの年齢にしてはかなりの大旅行を経験し、その過程で色々な人と会い色々な場所で色々考えて色々成長していくという話である。

面白いし考えさせられるし感動して泣く可能性があるので涙腺が弱い、特に自分の子供に重ねてしまう人は要注意である。僕はちょっとうるっときた程度で耐えた。

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小学生も大変だ

それにしても今の小学生は気を遣わなければならず大変だ。昔なら真面目は真面目で、アホはアホで容認されたが、最近は平均から外れるとダメっぽい。

だいぶ前に女子高生が似たような事を言っている話を聞いた。流行りの変な格好、確か当時流行ったガングロコギャルの格好をしたくないが、しなければ浮いてしまい最悪いじめられる、という話だった。

流されなければいじめられ、流されるばかりではろくな大人にならない。しっかりした主張を持ちながら、周りに合わせる柔軟性もなければならない。ちょっと小学生にはハードルが高すぎる世の中な気がしてきた。

ともかく面白いので、このくらいの年齢になったら息子に旅行させたい気分になった。

↓十年後も似たようなことしています。

↓息子が旅に出た面白だろうけど、こういう不思議ワールドだったら困る。

↓不思議ワールドその②。柔軟な息子なら対応できる?

↓小学生の大変さは進軍、中年の大変さは撤退戦。……気分的には進軍が良い

↓我が家の子供はみんなモチ大好き。もちろん僕も好き

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