ノンフィクション

「銃・病原菌・鉄　ジャレド・ダイヤモンド」は、世界には強い国と弱い国があるがその差が発生したのはなぜ？　という話。面白い、知識になる、何となく自分が賢くなった気になれる、といった長所に加え、夜寝る前に読むと良い。あっという間に眠くなります。

「オカマの日本史　山口 志穂」を読んで自分の認識が甘かったことを痛感。オカマの葛藤が魅力的だと思ってたけど、それはここ最近、明治以降のことらしい。昔はとんでもなくワイルド＆タフ。オープンにDNネットワークを形成してたらしいですよ。

「経済は世界史から学べ!　茂木 誠」を読んで、世界史は相変わらずミもフタもないと痛感。中でもバブルが気になる。それが通常の揺らぎなのか、何か大きな変化の始まりなのか、誰にも判断できないから怖い。気付いたらもう手遅れ、なんてのは避けたい。