「ゆるストイック  佐藤 航陽」が思ってたんとチガーウ!

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*「晴耕雨読その他いろいろ」2025/6/28投稿記事の修正転載です

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「ゆるストイック ── ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考 佐藤 航陽」が思ってたんとチガーウ!(2025/6/28)

最近の僕のお気に入りワードは「頑張らない」とか「ニュートラル」。なので前々からこの本は気になっていた。妻が娘に好きな本買っていいよって言ってたので便乗。結果、……ガチストイックじゃね?

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ゆる=寛大、柔軟

頑張るのが大切っぽいことはみんな知ってる。でも頑張るのは大変なことも重々承知。肩の力を抜いて頑張りたい。ということで、「がんばるが1割 おちまさと」や「マッキンゼー×最新脳科学 究極の集中術 田中 伸明」で勉強してきた。

そのためにはどうやら頑張りどころ見極めとシステム化が重要らしい、ってのが最近の僕の見解。

この本はタイトルと言い見た目と言い同じような方向っぽい。ってことで本屋で見かけたときから気になってました。これをアクティブ読書すればちょい別角度が考えを補完できる予感。などと思い買ったんだけど違った。この本は僕が勝手に想像した「ゆるく」、「ストイック」ではない。

「ゆる」=「寛大」、「柔軟」であり内容的にはガチストイックだ。他人は他人、自分は自分を貫き、ぶっちゃけ「他人に寛大で自分に厳しい」というもっともハードルが高いパターン。ゆるさの対極ですよ?

わかっちゃいるけどムズイよね、的な自己啓発本あるある。近道を探していたら「王道こそ最高の近道」って言われる感じに似ている。

誰もが頑張らないで頑張りたい。矛盾した話だけどそういうコツみたいなものを求めて自己啓発本を読むわけだ。けどだいたいこのパターン。

まあ勝手に勘違いした僕が悪い、……という気もするけどこの本はちょっと狙ってるかも。タイトルと表紙絵の組み合わせで「肩の力を抜いて頑張る」印象を受ける。

僕だけかね? 少なくとも「他人に寛大で自分に厳しい」って感じでは無くね? さらに言うと30ページくらいまで、少なくとも目次前の序文では「頑張る」と「頑張らない」の話なので誤解はしばらく解かれない。ちょうど良いコツを教えてくれるかも、と期待してしまうのだよ。

などと思いながら読み進めていたら「言葉は過剰評価」というフレーズが出てきた。全くその通りだ。事実僕もタイトルで勘違いしたし。

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継続は力なり?

思ってたんとチガーウだったけど十分勉強させてもらいました。やっぱり頑張り過ぎると燃え尽きるわけだ。マラソンみたいに遠くを見据え、淡々と走り続けるイメージが重要。

この本には全力疾走って単語も出てくるんだけど、幸か不幸か僕はその年齢を過ぎてる。なので今さら全力は出さない。止まらないこと、継続を心がける。しかし、どうやら昭和生まれにとって「継続は力なり」こそが地雷かも。学校の黒板の上に飾られてたありがち標語。

この言葉自体は好きだ。でも気を付ける必要がありそう。「継続」っていうと同じことを続けるイメージがある。それじゃあ心許ないのだよ。

難攻の要塞にただただ突っ込んでも被害が増えるだけ。ここは適宜発想を転換し手を変え品を変えて攻めたい。「挑戦」は諦めないけど同じ方法を「継続」は危険じゃね?

ここで言う「継続」は僕が10年近く同じようにブログを続けて全然成果が出なかった、って感じ。最近は新しいことに「挑戦」してます。……成果はまだだけど。

「石の上にも3年」は良いんだけど、期間が3年かどうかは分野によって違う。10分で手ごたえを感じなければ座り方を変えてみるのも手だし、場合によっては3年でも短いかも。

期間はどんどん短くなっている予感。技術の進歩でもって見直しが必要なスピードが加速している。この本にも書いてあるように古い道具は見直さないとダメっぽい。

そんな感じで今日も勝手に妄想。最初はどうなることかと思ったけど良い感じにアクティブな読書が出来たと思ってます。……反面、いつも同じようなところに収まっていてグルグル思考じゃね、ってのが最近の懸念。できればちょっとずつ上昇、スパイラルで行きたいですな。

↓いろいろ新しいものに手を出したい。

↓長瀞って緩く長くじゃね?

↓これは、と思ったものはストイックに積み重ねたいのですよ。

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