*「晴耕雨読その他いろいろ」2016/9/27投稿記事の修正転載です
*10年近く前の情報なので気になる方は詳細ご確認ください
流しそうめん&ライン下り&かき氷の盛り沢山旅行in長瀞その1(2016/9/27)
・長瀞にライン下りに行く際はきちんと計画を立てるべき
・駐車場がイッパイでも慌てない
・流しそうめんはレアな経験で楽しい
いつもは貧乏旅行なのだが今回の旅行は貧乏とは言えない盛り沢山ぶりである。メインは何と言ってもライン下り。それに昼食の流しそうめんが加わりさらにあわよくば有名なかき氷もいただきたい、という寸法。

長瀞のライン下りは計画が全てである。まさかそんな人間はいないと思うのだが現地で行き当たりばったり、ってのはまずい。自分一人で気ままに、なら良いが家族や友人で行って今日は予約でイッパイでした、ってわけには行かない。
‥はい。我が家がそうです。当日直接来てもOK☆的な広告を見たとかで何も考えずに行きました。
長瀞にはライン下りの会社が3社あるとか。なので何も考えずに行くとチケット売り場こちら、駐車場こちら、という看板があちこちにあり、どこに行けばよいのか分からなくなる。そもそも予約がイッパイで乗れませんでした、って事態を避けるためには予約は必須である。
当日11:00に電話したが幸いにして14:00からの便が空いてますよー、とのありがたいお言葉。
13:00からの便は埋まっていたのでやっぱり万全を期すためには予約すべきだ。

我が家が乗った荒川ライン下りのチケット売り場&駐車場入り口&バス乗り場。長瀞駅前の好立地。
ここに車を停め、チケットを購入し、バスに乗って船の乗り場に向かう。でも先に昼食なので流しそうめんに向かう。

夏季限定で流しそうめんをやっている長生館という旅館に行った。流しそうめんに予約はないとのことなのでここはある程度待つのを覚悟で行くことになった。
しかしここでトラブル発生。チラシには駐車場ココ、と書いてあったので安心して行ったのだが、この日は宿泊客が多く流しそうめんのお客は車を停められない、とか。‥隣の駐車場に500円払って停めるしかないか。
で、結局荒川ライン下りの駐車場に停めさせてもらった。ちょっと早いのですが予約した者です、と言ったらOKしてくれた。太っ腹だなぁ。あまり早く行き過ぎるとダメだろうが。

長生館に着いたのが11:30くらい。11:00から受付スタートのはずが前に22組もいる‥。待ちスペースには椅子もあって軒下なので雨が降っても大丈夫。しかし待ってる人が多いので中々そのスペースを確保できない。この日も雨が降っていたが半分くらいの人は雨の中傘をさして待っていた。
しかし待ちスペースとは言え川沿いで景色が良い。最初の写真は待ち時間に撮ったもので雨が降っているからこその風情がたまらない。
思ったより早く1時間くらいの待ち時間で順番が回ってきた。食べ放題なのに早くない?と思ったが皆満腹感よりは楽しむことを優先させているのでは。まあ小麦粉だし元を取るだなんて絶対不可能だもんね。
流しそうめんはともかく面白い。何だこの面白ゲーム感覚。子供も大人も大はしゃぎである。箸を使うのが苦手な息子も大喜びで一生懸命そうめんを箸でつかんでいた。ひょっとするとちょっとした練習にもなるのでは。
普通においしいのだが正直楽しすぎたので味わうことはどうしても2の次になってしまう。結局大人は子供がつかみ損ねて桶の中でクルクル回っているそうめんを食べることになり考えてみれば家庭用流しそうめん機と変わらない状態。
しかし自然の中で竹の水路を流れてくるそうめん、という雰囲気がプライスレスである。プライスレスとか書いた直後に即物的だが大人1000円、子供500円の超良心的価格。最後にプチトマトが流れてきて終了。さて、食事の後はついにメインのライン下り。以下次回に続く。
流しそうめん&ライン下り&かき氷の盛り沢山旅行in長瀞その2(2016/9/28)
・ライン下りは冒険感が半端ない。
・かき氷はカルチャーショック。
・埼玉県には何もない、と思っていたが長瀞がある。
最早貧乏旅行ではない今回の長瀞旅行。前半は流しそうめんを食べたので後半は荒川ライン下りから。

食事後、バスの発車時刻まで散歩をし荒川ライン下りに出発。しばらくバスに乗り、ライフジャケットを着て乗船。

全然冒険っぽさが伝わらないが結構揺れる、水しぶきがかかる、で大冒険だった。これまた子供大人も大喜び。あ、荒川ライン下りのチャレンジコースの方です。大人1600円、子供800円。
船の外側には大きなビニール袋が置いてあり揺れるポイントに来るとこれを被る。で、水しぶきを防ぐのだが結構容赦なく波が船に侵入してくる。財布はポケットに入れておくと濡れるから注意。
最後船から降りるときライフジャケットは脱ぎ忘れないでください、お土産にはできません、って言うのはお約束っぽい。別の会社の船頭も同じこと言ってた。
さて、次のお楽しみはかき氷。一通り見て回り普段なら最安値400円をいただく‥、のだが今回はちょっと違う。ここでケチって屋台のかき氷に毛が生えたようなのだと悲しくてしょうがない。そこで奮発して良さそうなところ、縁台があって人が並んでいる所に入った。

宇治金時800円。普段ならこんな贅沢しないが、たまにはってことで。値段は高いが分量だけで屋台のかき氷の3倍はある。味の方は比べ物にならない。
普通のかき氷が氷を砕いている、って感じなのに対しこれは氷を削っている、って感じ。口の中での溶け方が全然違いカルチャーショックのおいしさ。でも考えてみたら店でかき氷食べたのって何年ぶりだろう。ひょっとして最近はこんな感じなの?

さらに驚いたことに中にも小豆が入ってた。うな重も鱒の寿司も高級品は2段になっているがまさかかき氷もそうだったとは‥。これまたカルチャーショックである。

食べていると蒸気機関車の音が聞こえてきた。運が良いと見る事ができるのだ。

お土産は船頭おススメの豆。ソラマメにきな粉をまぶしたものにした。これがまたおいしく、あっという間に食べてしまった。
これまで埼玉県には特徴的なものがない、と思っていた。食べ物もなければ観光地もない、と。しかし今度からはっきりと長瀞がある!と言う事ができる。それほど面白い旅行だった。
↓どちらに進むかも大事だけど、時には流れに乗るのも良いよね。
↓形に残るお土産を買った場合はこちらへ。
↓左利きは非日常な冒険を大事にするに違いない、と勝手に予想。
↓埼玉には長瀞もあるし萩原浩もいる!
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