*「晴耕雨読その他いろいろ」2018/2/21投稿記事他の修正転載です
クローゼットの扉をカーテンに替えて使いやすさ向上(2018/2/21)
クローゼットを多少なりとも使いやすくするため扉を外してカーテンを設置。

家を買う時建築前だったので和室か洋室か選べた。何気なく洋室を選んだのだがそれって収納がクローゼットになる、ってことでもあったのだ。

別にクローゼットでも問題ない、と思っていたが。

開けてびっくり間口が狭いのだ。高い家のクローゼットは扉を畳んだ上で動かせる。でも我が家は安かったのでこの位置で固定だ。

もちろん間口の狭さは畳んだ扉の厚みのせいでもある。でもどうしようもない事に壁が少し突き出していて間口を狭くしてある、ってのもある。これはクローゼットの扉の規格の問題では。規格品の幅に合わせるため間口を狭くしてあるんじゃね?安い家なのでしょうがないのだが全く無駄な要素だ。
この問題は正直どうしようもない。壁を壊したいくらいだが素人が容易に手を出せる範囲ではない。ということで取りあえず扉を外してみてなお気になるなら考える、って方向で。

扉を外しただけでこの解放感。どうせこの部屋にはお客さん来ないのだ。ならば絶対こっちの方が良い。

そうは言っても多少は気になる。なので昔使っていたカーテンレールを持ってきて。

カーテンを付ければこの通り。幅も高さも合ってないが問題ない。何となく余っていたからカーテンを付けたが開けっ放しになること請け合い。
開けた状態が最初の写真。見た感じ間口は大して変わってない、っていうかカーテンが広がる分だけ狭くなっているように見える。しかし何しろカーテンだから物の出し入れの邪魔にならない。片方に寄せることもできるし完全に捲り上げることも可。
クローゼットの扉をカーテンに変更したのはこれで2か所目。お客の来ない場所だし何の問題もなし。もう1か所もこうしようかと検討中。
もしも僕が家を建てる機会があれば押し入れには襖も扉も付けない、下がり壁も不要。ただ凹んだ場所があれば良い。そこにカーテンを付けたり作り付けの家具を置いたりできるから。
僕は布団派だが収納に関しては布団が元凶だと思っている。押し入れは布団の奥行きに合わせて作られており、クローゼットも扉が違うだけで所詮押し入れだ。なので奥行きがあり過ぎて使いづらい。収納の使いにくさ問題はそれが原因だと思っている。
昔住んでたマンションにあった奥行き半分の押し入れはとても使いやすかった。この問題の解決は難しいが多少なりとも我が家を過ごしやすくしたい。ということでお客の来ない部屋のクローゼットにおススメ。
押し入れには細長いスライド棚を沢山並べれば良くね?(2018/5/23)
押し入れ収納を見直すため押入れ中段部分を解体。でもって細長いキャスター付き棚を複数並べスライド棚風にした。

正確に言うとここはクローゼット。洋室なので押入れみたいな中段部分はなくトビラも襖じゃなくて折れ曲がり式ドアみたいなのが付いてた。

使いやすくするため中断部分を自作したり奥の方に棚を設けたりドアをカーテンに替えたりした。でも結局使いづらい。なので解体。

まずはこんな感じでベニヤ板を外して

結構簡単に全部ばらせた。今は最初の写真のような感じで1つ五千円位のキャスター付き棚を3つ並べて置いてますよ。
押し入れが使いづらいのはあの中途半端な奥行きのせいだ。普通の棚2つ分位の奥行きがあるが手前まで物を詰めると奥の物が死蔵になる、奥にしか物を置かないとスペース的に勿体無い、というジレンマがある。あの奥行きになった理由は空きスペースの都合とか色々あるのだろう。
でも一番の理由は布団じゃね?布団入れるためにあの奥行き何じゃね?個人的には布団大好きだ。ベットじゃなくて布団派。二度寝万歳。でも押入れ問題に関しては布団を悪者にさせていただく。
奥行き半間の押し入れは素晴らしいよ。スペースの割に沢山収納できる。効率の良さが素晴らしい。でも文句言っても始まらないので普通の奥行きの押し入れで如何に効率よく収納するかを考えなければならない。
今のところの僕の解は上の写真のようにスライド棚を置く事。手前には簡単にアクセスしたいよく使うものを置いとく。奥には思い出の品や季節ものとかを置いといて棚を引き出して出し入れする。本当は自作したかったのだがこの案を妻に教えたら乗り気になったので任せることにした。
僕が1×4材を駆使しても15,000円でこれは作れないだろう。後は100円ショップ中心で適当な収納ケースなんかを買ってきてこの棚に物を収納していく予定。使い勝手はいまだ不明。机上の空論でないことを祈る。
メタルラックと100均ワイヤーネットは相性抜群(2018/6/20)
ちょっと前に押し入れにスライド棚をたくさん置いた。メタルラックって名称が一般的?なワイヤーの棚板と支柱とを組み合わせる自由度の高い棚。あれを自分好みに改造しました。

何しろ一つ5,000円位の格安商品。これに棚板を追加、とかしていると簡単に本体の値段を超える改造費用が掛かる。どうせあんまり重たいものは置かない、ってことで自己流改造を断行。

買ってきたのは100均ワイヤーネット。メタルラックのサイズに合わせ150円のを10枚買ってきた。100均ボックスは引き出し用。

ワイヤーネットを止めるのは結束バンド。トイレの棚の応用、って感じ。

で、ワイヤーネットを結束バンドでメタルラックに固定していく。固定後に長すぎる部分は切断するがなお気になるって人には向かない(*注、結束バンドをニッパーで切断すると端部が鋭利になって手を切りやすい、写真のように端部を内側に向けると危険が減る、2025/7/21)。

実際に置きたいものを配置して様子を見ながら位置を決めていく。今回は調度良い幅のワイヤーネットがありラッキー。

調度良いのがなければ切断する。細い針金部分はラジオペンチの根元で、太い枠部分は金鋸でゴリゴリ。
で、できあがりが最初の写真。右側が押入れ手前のほうになる。メタルラックをスライドさせなくても物が取り出せるようにしてあり、写真右側に引き出しを引っ張り出す。左側が押入れ奥側。ストーブやら旅行用品やらあんまり使わないものを収納。メタルラックを押入れから引っ張り出して出し入れします。

実際に押入れにしまった状態。あ、左側が今回改造したものです。右二つは買ってきたままのもの。収納力は半端ない。多分。右二つは共用+妻のテリトリーなので勝手に改造するわけにはいかない。妻が今回の改造を気に入れば、やっておしまい!と言われるはず。
これが日本のスタンダード奥行きな押し入れ収納に関して、今の僕に考えられる最高の作戦。使い勝手は実際に確かめてみます。
↓そうは言っても布団を入れたい場合には押し入れ中段が欲しくなる。
↓この記事にも「で」が多くて人のこと言えない。
↓自転車の練習と同じで、収納もシステム化が重要に違いない。
↓説明しないって技術を身に着けたいです。
↓日当たりて良くて通り道にならない場所におススメ。……我が家にはないけど。
↓当初の見立てが甘いと紆余曲折で大変手間がかかりますよ。
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